Appleは、Apple Watch最新モデルを発表しました。Series8はもちろん、最上位モデル「Apple Watch Ultra」も登場しました。
Apple Watch Series 8
ディスプレイも見た感じでは7からは変化なく、同等のサイズを保持しています。チップセットはS8 SiPを搭載しています。
そして新たに搭載されたのが皮膚温センサーです。これは月経を管理するために使用されるセンサーのようです。体温のデータをもとに排卵日を推定することができます。センサーは5秒おきに測定し、0.1度の精度で測定することが可能です。
衝突事故検出機能が搭載されました。自動車に乗っているときに、事故に遭ったと検出し自動で通報してくれる機能です。100万件を超えるデータをもとに正面衝突や横転など、多くの事故のパターンを検出できるそうです。
低電力モードがApple Watchにも搭載されます。常時表示をオフ、アクティビティをオフにすることで最長36時間の稼働が出来ます。watchOSアップデートでSeries 4以降で利用可能になるそうです。
国際ローミングが可能になりました。日本ではSoftBankが対応キャリアとして挙げられました。
Apple Watch Series 8は399ドルから。1ドル144円で5万7千円ほど。
Apple Watch SE
Apple Watch SEも新たに発表されました。画面サイズはそのままに、Series 8に搭載された新機能である事故検出機能や同じS8 SiPが搭載されます。
Apple Watch SEの価格は米国で249ドルから。日本円では143円で3万5千円ほどでしょうか。
Apple Watch Ultra
そしてApple Watchシリーズとして初めて特別なモデルが登場します。それがApple Watch Ultraです。
外観はカシオのG-SHOCKを彷彿とさせるゴツい見た目、ディスプレイは衝撃に強いフラットな仕様になっています。
通常のApple Watchとの違いとして、屋外での利用を想定しているためスピーカーが2つに、マイクはより精度を高めるために3つに増えています。
またサイドボタンの反対側にアクションボタンという新しいボタンが搭載されます。ここにはユーザが好きな機能を割り当てることができ、お気に入りの機能に素早くアクセスできるそうです。
Ultra用に設定されたウェイファインダーという文字盤はナイトモード時にデジタルクラウンを回すだけでUIが赤色になるというアウトドア仕様。
GPSは従来のL1のみに加えてL5にも対応します。より精度の高いGPS情報を取得することができ、遭難時にも正確な位置情報を送る、アクティビティでより正確な位置を記録することができます。
水深100mまで対応し、水中に潜ると自動で水深用のアプリケーションに切り替わります。
アクションボタンの搭載により水中でもある程度の操作ができるようになりました。
氷点下でも55度の高温下でも使用できる、過酷な状況下でも使えるスマートウォッチです。
Apple Watch Ultraは799ドルから。1ドル144円で11万4千円ほど。日本市場向けの価格がどうなるのか含めて注目ですね。
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