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IntelとSamsung、スライド可能なPCを開発。試作品を披露。 

 Intelは、Innovation 2022 カンファレンスにて第13世代Coreシリーズなどを発表しましたが、同時にSamsung Displayと共同開発した、画面サイズがスライドして変動するPCの試作品を披露しました。

 発表は中ばサプライズ的に行われたもので、Samsung DisplayのCEOであるJS Choi氏を壇上に招いて行われ、試作品が動作する様子も実演。かなり素早く伸び縮みできているように見えます。

 タブレットは両手で引っ張ることで無段階にサイズを調節可能で、最も小さい状態で13インチ、最大限広げると17インチとなるようです。スライド式のフレキシブルディスプレイを備え、かつ17インチという大画面を実現する製品はこれが世界初。

 既存のフォルダブルPCに比べ、明らかに薄さや可搬性、そしてサイズ調整に優れます。ただ、ディスプレイの表面は、やや凹凸ないしはシワがあるように見受けられます。

 Samsung Displayは今年のCESにて、折り畳みディスプレイの未来を示す複数の製品を展示していましたが、これに続くものといえそうです。同社がなぜIntelと提携したのか、そして今後の展望はどうなるのか気になるところです。

Samsung Displayのコンセプト機であるFlex S

情報元Engadget
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