NokiaやTCLにルーツを持つフランスのAlcatelは、アルゼンチンにてローエンドスマホのAlcatel 1ULTRAを発表しました。
Alcatel 1ULTRAは960×480の5インチ液晶を搭載するローエンドスマホ。一般的なフルHDの4分の1より小さい解像度。
2017年発表で8コアのMediaTek MT6739を搭載。メモリは驚異の1GB、ストレージも32GB。OSは2世代前のAndroid 11 Go Editionを採用します。
カメラは背面500万画素、前面200万画素。かろうじて1080p撮影に対応します。バッテリー容量は2000mAh。イヤホンジャックやmicroSDHC(最大32GB)に対応するなど、生きた化石のようなスペックです。
価格は2万2999アルゼンチンペソで、日本円で1万9000円ほど。同等程度の性能をもつaiwa スマートフォンでも1万6000円ですが、アルゼンチンはiPhoneのドル換算価格が世界トップクラスに高いことや、逆にYouTube Premium等サブスクの価格が恐ろしく安いことで知られており、一概に比較できるものではなさそうです。