Huaweiは11月15日、東京都内にて新製品発表会を開催。新型スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」を発表しました。
これまでHUAWEI WATCH GTシリーズは高級路線でしたが、今回は廉価版となっています。
今回はクラシックというよりスポーティなデザイン。カラーはグラファイトブラックとワイルドネスグリーンの2色展開です。
HUAWEI WATCH 3 / GT 3 / GT 3 Pro / GT Runnerに搭載されている回転式リューズ(クラウン)は非対応。単なるボタンのようです。
材質も上位モデルのようなステンレスやチタンではなくポリマーコンポジット。
上位モデルと同様の46mmサイズですが、質量はベルトを除いて約35.6gと軽量であることをアピールしています。
画面は1.43インチのAMOLEDで解像度は466×466。文字盤(ウォッチフェイス)は何千ものある中から自由に選ぶことができます。
ワークアウト計測は登山やスキー、スノーボードを含む100種類以上のモードに対応。GPSを内蔵しているためスマホ無しでルート記録ができます。5ATM(50m)の防水性能を備えます。
ヘルスケア機能は血中酸素レベル測定、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスモニタリングに対応。温度センサーは搭載していないため皮膚温の計測はできません。
マイクとスピーカーを内蔵しBluetooth通話機能に対応。Android限定ですがSMSやLINE等のクイック返信や音楽の保存・再生、AppGalleryからのアプリのインストールも可能です。
バッテリーは通常使用で約14日間(ヘビーユースで約7日間)の持続を公称。ワイヤレス充電にも対応します。
価格は2万7280円で11月18日発売です。
廉価版でありつつも上位モデルのGT 3と約4000円しか変わらず、しかもAmazon等では値下がりしているGT 3の方が安く買えます。GT 3 SEは2万円ほどであれば廉価帯にあまり無い丸型スマートウォッチになったと思うので惜しいと感じます。
なお、 HUAWEI公式サイトで発売日までに予約すると2500円割引されるほか、Amazonではすでに2万4000円で購入可能です(11/15 18時現在)。