米モトローラが開発中と噂されている「ThinkPhone」に関して、同端末のものとみられるレンダリング画像が、海外メディアThe Tech Outlookによってリークされました。
同誌が公開した画像からは、「ThinkPhone」のおおまかな外観を確認することができます。
元々この端末は、Motorola Edge Fusion 40という名称で販売されると予想されていました。しかし、画像を見る限り、本体の背面に「ThinkPhone」の記載があることから、この端末の名称はそのまま「ThinkPhone」になる可能性があるとのこと。
Motorola Mobilityは中国Lenovoの子会社であり、同社は2004年にIBMからノートパソコンブランドThinkPadを買収、その後自社ノートパソコンのラインアップとして継続的に販売をしています。
今回リークされた画像の端末も、外観がかなりThinkPadの黒を基調としたカーボンの独特なデザインを受け継いでおり、Thinkブランドの一員として加わる可能性が高くなっています。
本体のスペックに関しては、SoCに米QualcommのSnapdragon 8+ Gen 1を採用するとのこと。6.6インチのフラット有機ELディスプレイを搭載するほか、カメラは、5000万画素のメイン、1300万画素の超広角、200万画素深度測位の計3眼構成となる模様です。