ZTE傘下のNubiaは、ハイエンドスマホの「Nubia Z50 Ultra」の発表を告知しました。カメラを画面の下に配置してしまう画面下カメラの搭載により、「真の全画面」の実現を謳います。日本時間3月7日の15時から発表予定。
同社はハイエンドスマホに画面下カメラを積極的に搭載しており、この分野においては一歩抜きんでています。今回のUDC(画面下カメラ)は4世代目にあたり、初代はRakuten BIGとして日本でも見かける機会がありましたが、当時はまだカメラの上のディスプレイがかなり荒く、「全画面」とは呼べないものでした。
しかし、ZTEの第2・第3世代の画面内カメラはほとんど視認できないものとなっており、これはGalaxy Z Fold4と比べても非常に優秀。
Nubia Z50 Ultraに採用される第4世代の画面下カメラは大幅バージョンアップを主張します。上述の通り、画面そのものはすでに不自然さを感じさせない出来ではありますが、画面下カメラの構造による画質の低下にどれほど対処できているかが見ものでしょう。
また、Nubia Z50 Ultraは85mmで6400万画素のペリスコープカメラを搭載、独自の解像アルゴリズムを備え、高い撮影機能を謳うほか、現行最高峰のSnapdragon 8 Gen2を搭載し、同じく超高速なLPDDR5X、UFS 4.0のメモリとストレージを採用しているようです。