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強力AMD Ryzen 6800U搭載「最軽量」PC!携帯ゲーム機「AYANEO AIR Plus」、日本で6月17日発売

 AYANEO AIRのような筐体に、最強性能を詰め込んだ!

 UMPC/携帯PCゲーム機を取り扱う株式会社ハイビームは、AYANEOブランドを展開する中国PCメーカー深圳市攻氪科技有限公司の新機種「AYANEO AIR Plus」を発表しました。色展開はブルー、グレー、ブラック。価格は13万2000円から。発売日は2023年6月17日。既に予約受付を開始しています。

 一言でいうと、AYANEO AIRのような持ち心地・携帯性を重視した小さめ軽量筐体ながらも、なんとフラッグシップであるAYANEO 2と同じRyzen 6800Uを搭載してしまった欲張りモデルが今回発表の「AYANEO AIR Plus」です。

左:AYANEO2(7型・680g)、右:AYANEO AIR Plus(6型・525g)

 Ryzen 6800U搭載モデルとして最軽量を謳います。確かに軽い。筆者のGPD Win4よりもさらに軽いです。ちなみに超パワフルなONEXPLAYER 2(本体のみ709g、コントローラー込848g)もRyzen 6800Uですのでご参考までに。

 しかしながらディスプレイはAYANEO AIRよりも大きな6型IPS液晶を搭載。解像度はFHD(1920×1080)、輝度は400nit、色域はDCI P3。

左:AYANEO AIR、右:AYANEO AIR Plus

 静粛性にも優れた強力な冷却機構を備えます。TDPは通常時最大25W、電源接続時には最大28Wの仕様。

 OSにWindows 11を搭載。より下のCPUを搭載した従来機種において、リッチな3Dタイトルではフレームレートを妥協しがちでしたが、そこはRyzen 6800Uの威力によって、Forza Horizon 5程度では余裕で高フレームレート60fps近くを維持。

 電池容量を増しており、ゲームプレイ時の電池持続時間は、目安としては約2時間ほど。重たいゲームなら約1時間半、最低設定なら3時間も。

 指紋認証はさらに高速化したといいます。

 ドリフト対策を施したジョイスティックは高精度。

 X軸モーター4Dバイブレーションやステレオスピーカーを搭載。ゲームにしっかり没入できます。今回、ノイズリダクション対応のデュアルマイクロフォンも備えるとしており、ゲーマーなら当たり前の様式となった「Discord等のVCを繋ぎながら協力プレイ」も気軽にできそうです。ただファンの音などが邪魔になるはずなので、別途ヘッドセットを用意した方無難だとは思います。

 上下にUSB 4.0端子を備えるなど拡張性もばっちり。

 なお今回、遠隔でAYANEOの海外マーケティング担当のジョン氏が登壇。Indiegogoでクラウドファンディングを募っていた本機は無事、5月末以降代理店出荷予定。今後の製品展開として、夏以降、Android搭載のAYANEO Pocket Airや、物理QWERTY搭載のAYANEO Slideもリリースしていくとしています。

質疑応答に答えるジョン氏

AYANEOオフィスも紹介、社員はAYANEOの携帯ゲーミングPCをモニターに接続して仕事をこなしているそう

 満を持して、待望の小型軽量且つ高性能なモデルを投入したAYANEO。AYANEO AIR Plusや、今後の新製品の登場にも期待したいところです。

左上:AYANEO2、右上:今回発表のAYANEO AIR Plus、下:初代

  • 16GB/512GBモデル:13万2000円
  • 16GB/1TBモデル:14万3900円
  • 32GB/2TB:19万1400円
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