中国realmeは、新たなミドルレンジ端末として「realme GT Neo5 SE」を正式発表しました。この端末は、2023年2月に発表されたハイエンド端末「realme GT Neo5」の廉価版モデルです。
デザイン
本体のデザインは、いかにもゲーミングスマホというような特徴的なグラデーションカラーが特徴。マット仕上げであり、アクセントのストライプとrealmeロゴが刻まれています。realme GT Neo5には、Snapdragonのロゴとそれを囲むようにLEDライトが右上に配置されていましたが、「realme GT Neo5 SE」では省かれています。
本体カラーは、先述のグラデーションと黒の合計2色を取り扱います。
ディスプレイ
「realme GT Neo5 SE」は、リフレッシュレート最大144Hz駆動、解像度1.5Kの6.74型有機ELディスプレイを搭載。最大輝度は1400ニトであり、Hyper Touch 誤タッチ防止システムや遅延を8ms以下におさえるLSTouchによって、快適なゲーム操作を実現します。
スペック
SoCには、米Qualcommが2023年3月に発表した、中価格帯向けSnapdragon 7+ Gen 2を採用。Snapdragon 8 Gen 2と同じTSMCの4nmプロセスで製造されており、同社の公表値では、Snapdragon 7 Gen 1と比較してパフォーマンスが50%、グラフィック性能が200%、電力効率が13%向上したとのこと。
内蔵ストレージ容量は、256GBまたは512GB、実行メモリ容量は8GBまたは12GBからそれぞれ選択可能。また、それぞれ1TB/16GBの特別モデルも用意されます。実行メモリはLPDDR5X、内蔵ストレージはUFS 3.1規格にそれぞれ準拠。
バッテリー
「realme GT Neo5 SE」のバッテリー容量は、5500mAh。realme GT Neo5より大きいバッテリーを搭載しているほか、最大100Wの急速充電にも対応。同社の公表値では、ゲームで8.5時間、動画視聴で19.4時間、電話で35時間の連続使用が可能とされています。
カメラ
カメラは3眼構成であり、上下2つに並ぶカメラユニットの上側にメインカメラ、下側に超広角カメラとマクロカメラを搭載します。メインカメラは、センサーサイズ1/2の6400万画素、超広角カメラは、視野角112度の800万画素、マクロカメラは、200万画素。カメラ性能に関しては、realme GT Neo5と似たり寄ったりとなっています。
価格・発売日
「realme GT Neo5 SE」は、すでに予約受付を開始しており、2023年4月10日より中国国内での販売を開始します。本体価格は、実行メモリと内蔵ストレージそれぞれ12/512GBモデルが、2299人民元(約4万4300円)から。なお、日本およびグローバルにおける販売は、現在のところ発表されていません。
OS | Android 13,MagicOS 7.0 |
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SoC | Snapdragon 7+ Gen 2 |
メモリ | 8/12/16GB |
容量 | 256/512GB/1TB |
画面 | 6.74型 (2772×1240) |
カメラ | 広角:6400万画素 超広角:800万画素 望遠:200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 5500mAh |
寸法 | 163.9 × 75.8 × 8.95mm, 193.1g |
その他 | 急速充電最大100W |