SoulSurfersなるWeb3企業が手掛けるブロックチェーンゲームプロジェクト「友学園」が、世界初(ホントに?)のARメタバース「IZUMO」と提携しました。
「友学園」は、おもちゃ箱の世界「OMORO LAND」の魔法学校が舞台の育成シミュレーションゲーム。NFTをゲームの軸として据えているのが特徴です。
プロジェクト説明こと“ホワイトペーパー”によると、ある日NFT「TOMO’s」と出会ったプレイヤーは「友学園」を訪れます。そこで自分の「TOMO’s」と学園最高の名誉である「TOMO Best」タイトルを獲得するため、「TOMO’s」を訓練し、他の「TOMO’s」と競い合うらしいです。アツイですね。
2023年1月には関連ミニゲーム「Tomo’s Adventure」が1週間だけ公開され、全世界のプレイヤーが合計50万回プレイしました。結構、界隈的には期待作なんでしょうか。
さて、今回の提携ですが、両社で連携して「友学園」の世界観を「IZUMO」まで“拡張”します。
具体的な協業内容は不明ですが、ホルダーがさらに楽しむことが可能な空間を提供するのが目標らしいですよ。
テストコラボ(1枚目の画像)では、リアル世界にキャラクターを表示する的なことをやっているので、そういう方針で進むんでしょう。
提携先の「IZUMO」は、スマートフォンの保存画像やウォレット内のNFTを現実の世界にARアートとして設置できるメタバース。
設置NFTは“双方向性”を有しており、「NFTを通じて売買」もできるそうです。都市の町並みに沿ったARアートを作成することで、「今までにない領域で創作活動を拡張すること」を可能とし、新時代のクリエイターツールになることが目標とのこと。
なんかフワッとした印象ですが、ブロックチェーンゲーム領域って、全体的にこんな風な雰囲気ですよね。一応ARも絡んでいるので、諸々含めて具体的な続報を待ちたい、という感じです。