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全国高速無限!楽天モバイル、本日から「Rakuten最強プラン」を提供開始

 楽天モバイルは、Rakuten最強プランの提供を本日から開始しました。既存契約者はいつも通り自動切り替え。楽天モバイルからの事前説明での取材内容も元にお伝えします。

 段階制など基本設計は従来プランと同じ。

 新たな特徴として、高い人口カバー率99.9%にて日本全国で高速データ通信が無限に使えることを謳います。

 従来は、楽天自社回線(人口カバー率98.4%)+auパートナー回線(月間データ容量5GB制限あり)の構成でした。

 Rakuten最強プランでは、楽天自社回線とパートナー回線の構成ながらも、パートナー回線側のデータ5GB制限を6月1日から撤廃。楽天自社回線もパートナー回線も、あわせて無制限となったことで、データ通信をより楽しめることに。

 また、パートナー回線のプラチナバンド800MHzを最大活用。従来は、東名阪(東京23区/名古屋市/大阪市)の屋外ではau回線を使用していませんでしたが、新たに東名阪都市部の繁華街といったこれまで借りてこなかった場所でもau回線を使用できるように。これは6月1日から即時ではなく、6月以降順次。

 プラチナバンドがなくカバレッジには不利な楽天自社回線の1.7GHz帯だけでは不利な面がありましたが、浸透しやすい特性を持つパートナー回線側プラチナバンドの活用幅拡大によって、今後は屋内や繁華街/高層ビルなども含めて、より電波が繋がりやすくなりそうです。ちなみに他社では都市部の過密で著しい回線品質の低下が起きている大手キャリアも存在しますが、今回のプラチナバンド利用拡大は逼迫状況改善にも寄与するといいます。

 こうしたパートナー回線側の容量制限撤廃や活用幅拡大の背景には、KDDIとのローミング新協定があるものとみられます。KDDIと技術協力も行うことで、楽天回線とau回線のハンドオーバーもさらに継ぎ目なく行えるよう調整しているとしています。

 ちなみにプラチナバンドは基本的に高速通信ではなくカバレッジ用ですし、楽天自社回線側との速度差がどうなるのか少し気になるところですが、楽天モバイルに取材したところ、それほど大きな差は出てこないと認識しているとのこと。

 MNPワンストップについては始まったばかりなので具体的な数字は出せないとしつつも、一定数反響があり、夜間でも利用できるのが大きいと好評の声があるといいます。

 Rakuten Link デスクトップ版については、これまで度重なる開発遅延があったものの、これはサービス提供に万全を期すためで、今回は予告した通り2023年8月に正式登場予定としています。けっこう楽しみです。

 このほかRakuten最強プラン登場にあわせて、Rakuten TVもキャンペーンを実施。4つの専門ジャンルの動画を見放題、初回最大3か月無料。さらに無料期間後は料金最大20%オフとのこと。

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