スミーレ 
AN-SX8
シャープは6月15日、首掛け型スピーカー「AQUOSサウンドパートナー AN-SX8 / AN-SS3」を発表しました。
立体音響対応の高級機「AN-SX8」
AN-SX8は臨場感溢れる立体音響を楽しめる首掛け型スピーカー。立体音響技術「OPSODIS」と「Dolby Atmos」に対応し、音声データを前後、左右、上下から包み込まれるような立体的な音に変換してくれます。
スピーカーにはシャープ独自のハイブリッド型音響システム「ACOUSTIC VIBRATION SYSTEM」を採用。低音域から中高音域までバランスよく再生するだけでなく、低音に振動を加えることで迫力あるサウンドを実現しています。
本体にはスピーカーだけでなく、ノイズリダクションに対応したマイクも搭載。Web会議のヘッドセット代わりとしても利用できます。
ワイヤレス接続は同梱のペアリング済み送信機とBluetoothの2パターン。
送信機の音声入力はアナログ音声、HDMI、光デジタル、USB-Cに対応。古いラジカセからテレビや高級オーディオまで様々な機器に接続可能です。
もう1つの接続方法のBluetoothでは、2台の機器と同時接続するマルチポイント接続に対応。スマートフォンで動画を楽しんだ後、PCでWeb会議に参加するといった使い方もできますよ。
連続再生時間は最大16時間。対応コーデックはSBC / AAC / LC3（ブロードキャストモード用）の3種類です。
生活防水対応の軽量機「AN-SS3」
AN-SS3は、立体音響などの機能を省いた普段使い向けの製品。本体重量は約88gで、長時間使い続けるような状況でも快適に使えるよう設計されています。
AN-SS3
スピーカーは、耳に向かって効率良く音を届けるリフレクター構造を採用。会話音声の帯域を増幅して聴き取りやすくする仕組みも導入し、人の声が聴き取りやすくなったとのこと。
マイクには2種類のクリアボイスモード（「テレビモード」「テレワークモード」）を搭載しており、シーンに応じた切替が可能です。
IPX4相当の生活防水にも対応しているので、台所で料理をしながらテレビの音声を楽しむといった使い方もありかもしれません。（完全防水ではないので、水に濡れても全く問題ない訳ではない点は注意が必要です。）
ワイヤレス接続は専用送信機とBluetoothの2種類。専用送信機の音声入力はアナログのみとなっています。BluetoothはAN-SX8と同じくマルチポイント接続に対応。コーデックと最大再生時間についても同様です。
両機種とも7月22日発売予定で、市場価格はAN-SX8が3万9600円、AN-SS3が1万9800円となっています。
イヤホン / ヘッドホンの蒸れや圧迫感が気になるという方や、部屋が狭くて本格的なオーディオシステムを組みづらいという方は、一度店頭で本製品を試してみるのも良いかもしれません。
