弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

メタ社、3万円を下回るVRヘッドセット開発中との報道。Meta Quest Pro後継機らしき情報も

 最新型のVRデバイスMeta Quest 3の発売を控えるメタ社。同社が、約200ドル(約3万円)を下回るVRヘッドセットProject Ventura(コードネーム)を、2024年にリリース予定との情報が浮上しました。海外メディアのXR Daily Newsなどが報じています。

 メタ社は現在、普及機Meta Quest 2(約4万7000円から)とハイエンド機Meta Quest Pro(約16万円)を販売中。新型のQuest 3は、128GBモデルが税込7万4800円で販売予定です。

 同社は当初、Quest 2を約300ドル(約3万7000円)で展開しましたが、後に値上げを実施した経緯があります。もし低価格VRデバイスの開発が事実なら、久々に「買いやすい」デバイスが登場する形です。

 VRデバイス普及を妨げる要因のひとつが、デバイス本体の価格(の高さ)です。よく分からないデバイスに4~5万円を出す人というのは、やっぱり少ないのが実情。メタ社から3万円前後の製品が出たら、その辺りの流れが変わる可能性は十分あります。

 なお、XR Daily Newsらは、メタ社がQuest Proの後継機に相当するProject La Jollaというデバイスの開発を進行中なことも報じています。

 同デバイスの別名はMeta Quest 4 Proらしく、価格は2000ドル(約30万円)ぐらいになるとのこと。

 Quest Proは生産停止といった報道が飛び出すなど先行き不透明。なので話半分で聞く必要があるのですが、後継機が実現した場合、ローエンドからハイエンドまでを網羅する製品ラインナップが改めて完成することになりますね。

 9月現在、メタ社の社内でどのような開発が進んでいるのか。正式な情報公開が待ち遠しいところです。

詳しく読む
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない