X(Twitter)のイーロン・マスク氏は、8月31日、音声通話とビデオ通話機能の実装を表明しました。具体的な対応時期は不明。
対応プラットフォームはiOS、Android、Mac、PC。電話番号不要で通話可能。
Video & audio calls coming to X:
– Works on iOS, Android, Mac & PC
– No phone number needed
– X is the effective global address bookThat set of factors is unique.
— Elon Musk (@elonmusk) August 31, 2023
Twitter開始当初から「これでフォロワーと通話できたらなあ」と思っていましたが、実際、2011年には「OnSay」、2020年には「TwiCall」といったTwitter連携サービスが登場しています。そこそこ需要はあると思いますが、そこまで大きく流行っていた印象はありません。
現在、当時流行だった「Clubhouse」への対抗として登場したグループ音声通話機能「Space」がXにはありますが、あくまで少人数の通話を多くのフォロワーに公開で聞かせるのに向いた機能で、個別通話用とは離れます。今回イーロン・マスク氏は「Xは世界で有効なアドレス帳」と述べていることから、新たに登場する機能は個別通話に利用できるものとみられます。
スーパーアプリ化を進めるXの新機能に期待したいところです。