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「HUAWEI Mate X5」発表! 衛星通信に対応したファーウェイ渾身の折り畳みスマホ

 ファーウェイは9月8日、新型の折り畳みスマートフォン「HUAWEI Mate X5」を発表しました。

 HUAWEI Mate X5は、本体を拡げるとタブレットのようなスタイルになる横開き式のスマートフォン。メインディスプレイは7.85型、サブディスプレイは6.4型で、サムスンの「Galaxy Z Fold 5」やグーグルの「Pixel Fold」と比較すると、メインディスプレイについては若干大きめとなっています。耐衝撃性にも優れており、複合積層構造で衝撃から効果的にディスプレイを保護することが可能です。

 折り畳み機構については、畳んだ際にディスプレイが横から見て水滴状に折れ曲がる「ウォータードロップヒンジ」を採用。本体についてはUSB-C端子の厚みを可能な限り薄くしつつ、超軽量コンケーブボディ構造とすることで、必要な剛性確保にも成功しました。

水滴型に曲がるメインディスプレイ

 本製品最大の特徴は、衛星を使ったメッセージの送受信に対応していること。スマートフォンで直接衛星と通信する機能はアップルの「iPhone 14」シリーズなどで採用例があるものの、2023年10月現在は、まだ珍しい機能です。Mate X5が対応するのは「北斗衛星」と呼ばれる中国版GPS衛星で、利用可能エリアは中国本土のみとなっています。

 本体の防水性能については最高等級となるIPX8を確保。規格上は水面下での使用にも耐えるレベルです。

 カメラは背面がメイン(5000万画素)+望遠(1200万画素)+超広角(1300万画素)の3眼構成。ペリスコープ式望遠カメラによる光学5倍望遠のほか、デジタルズームを使えば最大50倍までズームできます。

 バッテリーは2個搭載しており、合計5060mAh。構造上バッテリーを配置しづらいとされる折り畳み機のなかでは、かなり健闘しているといって良いでしょう。

 実行メモリは12GBまたは16GB。内蔵ストレージは12GBモデルは256GBと512GB、16GBモデルは512GBと1TBから選択できます。

 価格は1万2999人民元(約26万6000円)から。中国市場では既に販売が始まっています。

  HUAWEI Mate X5
OS Honmeng OS 4.0
SoC 不詳
実行メモリ 12GB / 16GB
内蔵ストレージ 256GB(12GBモデルのみ) / 512GB / 1TB(16GBモデルのみ)
外部ストレージ NM メモリカード(最大256GB)
メインディスプレイ 7.85型, 2496 × 2224px, 426ppi, リフレッシュレート最大120Hz
サブディスプレイ 6.4型, 2504 × 1080px, 426ppi, リフレッシュレート1〜120Hz
リアカメラ メイン(5000万画素, f/1.8) / 望遠(1200万画素, f/3.4, OIS) / 超広角(1300万画素, f/2.2)
インカメラ 800万画素, f/2.4
バッテリー 5060 mAh, 有線急速充電(最大最大11V/6A,10V/4A, 10V/2.25A, 4.5V/5A, 5V/4.5A,9V/2A),ワイヤレス充電(最大50W Huawei ワイヤレス超高速充電, 最大7.5Wワイヤレスリバース充電)
重量 素皮版 約243 g / 羽砂版 約245 g
カラー 羽砂白 / 羽砂黑 / 羽砂金 / 青山黛 / 幻影紫
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