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アクセサリーメーカーCASETiFY、デザイン盗用で提訴される。パクリまくりの実態が明らかに

カナダに拠点を置く大手アクセサリーメーカー、dbrandは競合他社のCASETiFYに対し、知的財産権侵害で提訴したとX (旧Twitter)で明らかにしました。

 問題となっているのはCASETiFYのケースブランド「Inside Out」。この「Inside Out」が、自社ブランド「Teardown」のデザインを流用しているとdbrandは主張。

 これを裏付ける証拠として、自社デザイン内に含まれる複数のイースターエッグ(隠し要素)の存在をdbrandは挙げています。

 例えば、このリボンケーブル部分に印字された「11 11 11」という数字。

 これは自社の設立日である2011年11月11日を意味しており、この数字に無縁のはずのCASETiFYの製品に印字されているのはおかしいとdbrandは指摘。

 この他にも、ケースの共同開発者でYouTuberのJerryRigEverything氏のキャッチフレーズ「GLASS IS GLASS AND GLASS BREAKS(ガラスはガラス、いつかは割れる)」の存在や、同社のシンボルマークであるピラミッドの存在など、計6つの類似点をdbrandは指摘しています。

 一連の指摘に対し、CASETiFYは「現在、我々に対する著作権の申し立ては調査中」であるとし、「問題のデザイン全てを全プラットフォームから削除しました」と、Xにて発表した声明で述べています。

 さらに問題はこれだけではなく、X-Ray CaseがiFixitの公開したiPhoneのX線写真から左右反転して理由していることも判明。

 次々と盗作が明らかとなっているなか、今後の対応や裁判の動向に関心が高まります。

情報元The Verge
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