Galaxy S24シリーズがQualcomm Snapdragon 8 Gen 3とSamsung Exynos 2400チップセットの両方を搭載するという情報を、Qualcommがほぼ認めました。The Elecが伝えています。
Qualcommのクリスティアーノ・アモンCEOは、決算報告にて、近いうちに登場するGalaxy S24においてQualcommのSoCが採用多数を占めると述べたといいます。独占ではなく。
SamsungのGalaxy Sシリーズは、市場によってExynos搭載モデルを投入してきました。しかし今年初めにリリースされたGalaxy S23シリーズは、Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyチップのみを搭載。Qualcommが供給を独占していました。
SamMobileによれば、多くのレポートがGalaxy S24 UltraはSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyを搭載すると指摘しているとのこと。韓国とヨーロッパ市場向けのGalaxy S24 および S24+がExynos 2400を搭載するとのことです。
Samsungは自社製SoCを開発製造しており、これをGalaxyで採用することには合理性があります。
一方で、一般に同時期のSnapdragonと比較すると、処理速度、熱管理、消費電力、ゲーム性能などで劣る傾向にあることから、熱心なファンはExynosを毛嫌いしていることも知られています。
熱心なファンが購入するであろう平面スマホ最上位モデルのGalaxy S UltraはSnapdragonのみを採用するとすれば、上手く棲み分けが実現できそうです。
噂ではGalaxy S24 Ultraは、可変120Hzリフレッシュ レートのLTPO Super AMOLED スクリーン、16GBメモリが搭載されると伝えられています。