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グーグル、Epic Gamesに敗訴。アプリストア違法独占が認められる

 Googleは、米国でEpic Gamesに敗訴したことがわかりました。BBCなどの海外メディアが報じています。

 2020年にGoogle Payストアを不当に競合他社に対して優位に置いたとして、グーグルを告訴していたこの訴訟。グーグルが違法な独占を行っていたとの判決が下りました。

 この訴訟では、GoogleがAndroidアプリ開発者に課している最大30%の取引手数料や、Playストアと課金サービスの連携などが争われました。今回の判決により、Googleのアプリストアルール変更が行われたり、開発者はアプリの配布方法や収益化に関してより多くの選択肢を得られたりする可能性があります。

 しかし、Android端末においてGoogleのPlayストアは事実上の標準と化しており、大きな影響は避けられません。アプリ内購入からの収益も減少することになるでしょう。

 Epic GamesはPC上に独自のアプリストアを持ち、サードパーティのアプリやゲームも提供しており、Steamの競合相手となっています。

 Epicは、判決は世界中のすべてのアプリ開発者と消費者にとっての勝利であり、グーグルのアプリストアの手法は違法であり、独占状態を濫用して法外な請求をし、競争を阻害し、イノベーションを損なっていることが証明されたと述べています。

 本件についてGoogleは控訴する見通し。

情報元BBCEpic Games
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