日本では難しい?
Samsungが自己修理プログラム(Samsung Self-Repair)対象端末に「Galaxy S23」シリーズや「Galaxy Z Flip5」を含む新規15機種を追加し、さらにプログラム対象国も新たに30ヵ国追加したそうです。GSMArenaが伝えました。
今回追加されたのは以下の端末です。
- Galaxy S23, S23+, S23 Ultra
- Galaxy S23 FE
- Galaxy Z Flip5, Z Fold5
- Galaxy A05s
- Galaxy Tab S9, Tab S9+, Tab S9 Ultra
- Galaxy Tab S9 FE, S9 FE+
- Galaxy Tab A9, A9+
- Galaxy Book2 Pro (15-inch), Pro 360 (15-inch)
Samsungの自己修理プログラムはユーザーに純正部品を提供し自力でバッテリー交換など一部の修理を認める制度。2022年にアメリカで開始し、その後韓国、一部のヨーロッパ諸国、ブラジルにメキシコへと徐々に対象国を広げてきました。
今回プログラム対象国として新規追加されたのはアルバニア、アンドラ、オーストリア、ボスニアヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、コソボ、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、モナコ公国、モンテネグロ、北マケドニア、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、セルビア、スロバキア、スロベニア、スイスの各国とのこと。
日本では分解した端末を戻して使うと電波法に抵触する可能性があるため、日本政府が動かない限り国内への展開は難しいかもしれません。
自己修理プログラム対象の端末で取り寄せ可能なパーツは、スマホとタブレットではディスプレイ、バッテリーパック、背面カバー、充電ポート、PC端末では前面及び背面ケース、ディスプレイ、バッテリー、タッチパッド、電源ボタン、指紋認証リーダー、ゴム足、ファン、スピーカーなどとのことです。