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これは賢い。「Apple Vision Pro」予約時の「Face ID」、実は「顔のサイズ測定」に使用!

 2月2日に北米で発売する「Apple Vision Pro」ですが、オンライン予約に「Face ID」を使った顔面スキャンを必要とするようです。

 「Apple Vision Pro」は眼の前に巨大スクリーンを投影し、空間オーディオ対応。映像やゲームを楽しめるデバイスです。3D動画を再生できる空間再現ビデオにも対応するという多機能っぷりが特徴です。

 アップルが海外で配信したメールによると、「Face ID」を使って「購入者の顔をスキャン、フェイスクッションとヘッドストラップのサイズ選定に使用する」そうです。

 つまりオンライン注文にはiPhoneかiPadが必須ということ。お値段約50万円のハイエンドデバイスとはいえ、すごい攻めっぷり……。

 ちなみにApple Storeでの購入は顔スキャン無しでもOKなのだとか。まあ、お店に来て「スキャンしてないと買えません」はヤバイですからね。

 アップルとしては、超高価格な「Apple Vision Pro」の購入者に(プレイ中の)不快感を極力与えたくないんでしょう。価格に対する付け心地の悪さで評価を落とした、Meta Quest Proという先例もありますし。

 なお「Apple Vision Pro」は、視力が低い人向けのレンズ装着にも対応するそうです。

 購入時にデータをアップルに渡し、追加で150ドル(約2万円)を支払うことでメガネ無しで(快適に)デバイスを使用できるとのことです。

情報元Road to VR
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