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Galaxy S24 Ultraは電池爆持ち!バッテリー性能テストでiPhone 15 Pro Maxと2分差に

(画像出典:PhoneBuff)

  ロボットを用いた正確な性能テストに定評のあるPhoneBuff氏は、Galaxy S24 UltraとiPhone 15 Pro Maxのバッテリー性能試験を実施。結果をYouTube上に公開しました。

 同氏のバッテリー試験では、ロボットを用いて同じ操作をさせ、一定時間ごとに異なるアプリや状況下に置き、バッテリーの持続時間を計測します。

 まず、電話やメッセージアプリ、Gmailなどのアプリを1時間ごと開きます。このテストでは、大差はないもののiPhone 15 Pro Maxが2%から3%ほど上回る結果に。

(画像出典:PhoneBuff)

 しかし、その後のWebブラウジングテストで形勢が逆転。Webサイトを閲覧して1時間が経過した時点で、Galaxy S24 Ultraは81%、iPhone 15 Pro Maxは79%になりました。

(画像出典:PhoneBuff)

 その後16時間スタンバイ状態にした結果、Galaxy S24 Ultraは70%、iPhone 15 Pro Maxは66%に。待機状態の省電力性ではiPhoneを上回っていることがわかります。

(画像出典:PhoneBuff)

 ゲームアプリ、GoogleマップやSpotifyなどを続けて動作させた後、両者の差は最大で7%に広がります。

(画像出典:PhoneBuff)

 Snapchatを1時間動作させた時点での両者のバッテリー残量は、Galaxy S24 Ultraが20%であるのに対し、iPhone15 Pro Maxは16%。ここから、複数のアプリを一定時間ごとに繰り返し開くローテーションに入ります。このテストが1時間40分経過した時点で、両者のバッテリー残量は1%に。

 最終的に、Galaxy S24 Ultraが27時間43分、iPhone 15 Pro Maxが27時間45分と僅か2分差でiPhoneが上回る結果となりました。

(画像出典:PhoneBuff)

 これまで、Galaxy最大の欠点とも言われてきたバッテリー持ち。先代のGalaxy S23 Ultraでも、過去端末と比較してかなり良い結果を残していましたが、今回のテストではそれをさらに上回る結果に。

 Galaxy S22 UltraとiPhone 13 Pro Maxにおける同様のテストで3時間の大差をつけられ敗北していたGalaxyが、その差を2分にまで縮めた結果を見ると、以前では信じられないほど電力効率やバッテリー性能が向上していることがわかります。

 とはいえ、Galaxy S24 Ultraのバッテリー容量が5000mAhであるのに対し、iPhone 15 Pro Maxは4441mAh。500mAh以上の差があるにも関わらずGalaxy S24 Ultraに勝利するiPhone 15 Pro Maxのポテンシャルには改めて脱帽させられます。

 この約2年、Snapdragon 8 Gen 2 for GalaxyおよびSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyとともに飛躍的なバッテリー性能の向上を見せたGalaxy Sシリーズ。Zシリーズを含め、今後のPhoneBuff氏によるテストにも注目したいところです。

情報元PhoneBuff
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