Apple VS Samsung、戦線に変化。
お膝元の韓国市場ではサムスンはシェア66%を占めており、わずか29%にとどまるアップルの3倍です。ただしSamsungの失速は韓国でも表れているようで、iPhoneの急速な支持の増加が伝えられています。Android Policeが伝えました。
韓国のKorea Heraldが報じたころによれば、韓国国内でのiPhone 15シリーズ全体の売り上げが急速に増加しており、昨年10月の販売開始から1か月時点で売り上げは41.9%増加したとのこと。
また、iPhone 15シリーズの販売数の内訳はiPhone 15 Proが50%近くを占め、続いてiPhone 15が30.7%となっているとのこと。
スマートフォンの世界シェア1位といえばSamsungという印象が強いですが、2023年度の出荷台数をもとにしたシェアはAppleが追い抜き、Samsungは13年間守ってきた王座を追われています。
Samsungがなぜ失速しているのかについては、競争激化など諸説あります。なおAndroid Policeは、韓国で人気の高い通話録音機能は、Galaxyで長年利用可能だったが、携帯会社がAppleのiPhoneで通話録音を実現できるよう支援し始めたため、との見方も紹介しています。