今のApple Vision Proには、他のApple製品と強力に連携して利用できる機能といったものはありませんが、将来的にはとんでもない機能が予定されているようです。MacRumorsが伝えています。
MacRumorsに情報を提供した匿名の情報筋によれば、AppleはvisionOS対応の新しいApple Pencilを開発中であるとのこと。これによって、Vision Proの一部アプリでApple Pencilを使えるといいます。
現時点ではこのプロジェクトについて詳細は分かっていませんが、机をキャンパスにして、Apple Pencilで絵を描くことができるのではないかと言われています。
この機能、実現するならメチャクチャ夢がありますよね。机をキャンパスにできるのなら、何らかの機構を用いてペンの相対位置を取得しているはず。であれば、「空中に絵を描く」といったようなことすらできるかもしれません。
Appleは以前、「現実のオブジェクトの色をスポイトできる」Apple Pencilの特許を提出していましたが、こういった機能と合わせて使うと、それこそ近未来的なお絵描きが楽しめそうですね。
現時点では、4月に新しいApple Pencilが登場するとうわさされていますが、Visionデバイスに対応するかは不明。個人的には、この機能に対応するためのコストは決して安くはなさそうなので、上位モデルやVisionデバイス専用といったものになるのではないかと考えています。