SF作品に出てきそう!
Appleは昨年末、Apple Pencilに用いるであろう新たな特許を提出していたようです。Patently AppleとMacRumorsが伝えました。
それによると、この特許ではApple Pencilの先端にカラーセンサを搭載し、現実世界の表面色を取得することができるといいます。取得したデータはタブレット等に送信し、描画ソフトなどに利用できるようで、いわば現実世界から色をスポイトすることができる、ある種仮想と現実を結ぶようなものが可能に。
光の当たり方によっては、人間が感じた色合いと実際の色合いは異なるのではないか、とも思いますが、やはり非常に魅力的な機能で、特にイラスト関連や写真の加工において猛威を振るいそうです。
一方、MacRumorsによれば、Appleは同様の特許を2020年6月に申請していたようですが、スポイト機能を搭載した新しいApple Pencilはおろか、次世代のApple Pencilすら登場していない状況。今後の情報を気長に待つ必要がありそうです。