ソニーの次期Xperia 1 VI(エクスペリアワンマークシックス)とXperia 5 VI(エクスペリアファイブマークシックス)の保護ケースを捉えた画像が、中国短文投稿SNS「微博(Weibo)」にて公開されていました。
Xperia 1 VIはわずかに横幅が増加しているようにも見えます。これは最新のリーク情報とも一致しています。
この投稿者はXperia 5 VIの保護ケースのレンダリング画像も公開しています。シャッターボタンの場所にはストラップホール用のものと思しき穴があるのみで、シャッターキー自体は存在することが想定されていないように見えます。
Xperia 5 VIがキャンセルされたとの情報がありましたが、それは誤情報だったのか、あるいは、サプライヤーが保護ケースを作り始めたあとでキャンセルされたという可能性が考えられます。もちろん今回のWeiboの情報自体が誤りの可能性もあります。
Xperia 5シリーズは、5 IVでペリスコープ望遠廃止、5 Vで望遠自体を廃止、変則的なプロモーションを採用して販路も狭めるなど、若干迷走気味だったので、シャッターボタン廃止もシリーズ自体の廃番もありえそうだとは感じてしまうところ。ただ不確実な情報が多く、実際にどうなるのかは、本当に何とも言えません。
しかしながら、Xperia 1シリーズに関しては、パネル面で未だにネイティブ10bit非対応やLTPO非対応といった問題を抱えているほか、世界的なスマホのコストダウンの波と競争激化への対応策として実装面積確保といった恩恵があることから、画面比率変更・横幅増加などの大幅な刷新が行われたとしても大いに納得できます。
スマホのカメラ物理シャッターボタン
— すまほん!! (@sm_hn) March 19, 2024