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真偽不明の「PS5 Pro」リーク、ソニーの削除申請で図らずしも信憑性高まる

 YouTubeチャンネルMoore’s Law is Deadは、未発表のPlayStation 5 Proの仕様などをリークしました。IGNが伝えています。

 現時点で、動画はすでに著作権侵害の訴えを受け削除されており、確認することはできませんが、IGNは今回リークされた仕様は本物であると考えているようです。

 Moore’s Law is Deadは、この動画の削除についてなんら声明を出しておらず、ビデオが削除された理由は明らかではないようです。

 根も葉もない噂であれば相手にする必要がないので、わざわざ削除申請されたということから、海外では既に信憑性が高い情報として受け取られているようです。

 PlayStation 5 Proの主な改善点は、当然ながらそのスペックにあるようです。PS5自体とCPUは変わらないものの、「高CPU周波数モード」によってCPU性能が10%向上してクロックを3.85GHzに向上させることができる一方で、その発熱によってかGPUパフォーマンスがわずかに低下するとのこと。

 GPU性能はPS5の10.28TFLOPSから33.5TFLOPSにまで強化されるようですが、これはアーキテクチャの変更も含んでおり、3倍以上の性能差を意味しないとのこと。実際はPS5の10.28TFLOPSから17TFLOPS程度に性能が向上するようで、レンダリングが45%高速化するレベルの性能向上を実現するとのこと。

 また、新たにPSSR(PlayStation Spectral Super Resolution Upscaling)と呼ばれる機能によって、AIによるアップスケーリングが行えるとします。これによって、将来的には4K/120fpsや8K/60fpsのゲーム体験すらも実現することを目指すようです。

 発表時期については、アナリストらが「PS5 Proは2024年後半に発売する可能性が高い」と示唆しているようで、AAA級の大作ゲームである「グランド・セフト・オート6」に先駆けて発表することにより、PS5への関心を高めたいのではないかと伝えられています。

情報元IGNVGC
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