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中国郵政が「Hi nova 12 SE」を発表。制裁回避、5G対応

 中国郵政は、一応は自社ブランドの「Hi nova」より、「Hi nova 12 SE」を発表しました。Huawei nova 12シリーズの機種をベースとした機種です。

 Hi nova 12 SEはHuawei nova 12 SEをベースとした機種。ファーウェイが中国郵政へライセンスを供与し、ファーウェイに課された規制を回避するという狡い手を使っており、5Gに対応しています。先代のHi nova 11では5G通信の対応以外にスペックの差異は一切ありませんでしたが、Hi nova 12 SEはカメラ周りがわずかに異なります。

Huawei nova 12 SE

 デザインは上質感を感じられるものに仕上がっており、ゴールドまたはシルバーのカメラリングが印象的。カメラの配置はHuawei nova 12 SEと異なっており、nova 12 SEはカメラが3眼でメイン以外は水平に配置されていた一方、Hi nova 12 SEはデュアルカメラを搭載。LEDフラッシュはカメラバンプ内に収まっています。

 メインカメラの解像度はベース機種から変わりなく1億800万画素。もう一つのカメラは200万画素の深度測定センサーで、Huawei nova 12 SEに搭載されていた800万画素の超広角レンズは省かれています。インカメラは3200万画素。

 SoCはSnapdragon 695 5Gを採用。ライセンス供与によって、ちゃんと5Gに対応しています。メモリ量はなんとページに記載されていませんが、Huawei nova 12 SEは8GBメモリを採用しています。ストレージは256GBまたは512GB。

 ディスプレイは6.67インチの有機ELで、最大90Hzのリフレッシュレートに対応し、解像度はFHD+(2400×1080)となっています。色表示は10bit(およそ10億800万色)に対応するなど、ちょっとしたこだわりが感じられます。

 バッテリーは4500mAhと若干物足りなく感じないこともありませんが、66Wの急速充電に対応。

 本体色はブラックとホワイト。Huawei nova SEシリーズのここ最近のトレンドカラーとなっていた、明るいグリーンはありません。

 本体は比較的薄型かつ軽量で、厚みは7.48mm、重量は6.67型ながら185gを達成しています。価格は256GBモデルが2199元、日本円にして4万7900円ほど。

  Hi nova 12 SE
OS Android
SoC Snapdragon 695 5G
メモリ 8GB
容量 256GB/512GB
画面 6.67型のOLED(2400×1080, 395ppi), リフレッシュレート最大90Hz
カメラ 5000万画素+200万画素深度測定
インカメラ 3200万画素
電池 4500mAh(66W 超高速充電)
サイズと重量 162.39×75.47×7.48mm,185g
カラー ブラック、ホワイト
ライセンス元 ファーウェイ(中国)

 

情報元Hi nova
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