vivoはスナドラ8Gen3を搭載したゲーミングスマホ「iQOO Neo9S Pro+」を発表しました。7月16日より販売開始予定。
iQOO Neo9S Pro+は先述の通りSnapdragoqn 8 Gen 3を搭載しながら、価格を抑えたスマートフォン。vivoスマートフォンより処理性能のコスパが素晴らしい、iQOOブランドらしい端末に仕上がっています。
Snapdragon 8 Gen 3を搭載したことによって、AnTuTuベンチマークは233万点をマーク。独自のグラフィックチップであるvivo Q1によって、ゲームの144Hzのフレームレート補間や、1.5Kの高解像度で72fpsのプレイなどが可能。メモリは12/16GB、ストレージは256/512GB、そして1TBから選択できます。
ディスプレイは6.78インチの有機ELで、解像度は2800×1260。144Hzのリフレッシュレートに対応しています。画面全体を光らせた際の明るさ(全白輝度)は1400nitを達成しています。また、濡れた手でも操作できることをアピールします。お風呂でゲームできるかも?
カメラは2眼のみ、メインは5000万画素のIMX921を採用し、OIS対応。もう一眼は5000万画素の超広角となっています。インカメラは1600万画素。
バッテリーは電圧7.82Vの2750mAhで、一般的な電圧に換算すると5500mAh相当。iQOO Neoシリーズ史上最大の容量となり、120Wの急速充電に対応しているようです。満充電までに28分、70%まで充電するのに17分で済むようです。
超音波式の画面内指紋認証を搭載。最短0.12秒でロックが行えるとアピール。地味に重要な点として、指紋認証の場所がかなり中央よりである点を自慢しています。濡れた手でのロックも対応。
本体の厚みは7.99mm、重量は193g。ゲーミングスマホかつこの容量ながら200gを切っている点は評価できます。
本体色はホワイトとグレー、ツートンカラーのブルーの3色。マット仕上げで余計な装飾がほとんどない、ゲーミングスマホとしてはシンプルなデザインですが、ブルーの帯は白の単色ではなく、主張控えめに「NEO」と刻まれています。
価格は最廉価モデルが2999元、日本円にして6万5000円ほどから。スナドラ8Gen3搭載端末としては非常にお手頃な端末です。
OS | Android 14 (OriginOS 4) |
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SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
メモリ | 12/16GB |
容量 | 256/512/1TB |
画面 | LTPO AMOLED 6.78型 1260×2800 最大144Hzリフレッシュレート |
カメラ | 5000万画素メイン+5000万画素超広角 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 5500mAh 120W有線充電 |
寸法 | 163.5×75.7×8mm 193g |
5G | 情報なし |
LTE | 情報なし |
3G | 情報なし |
その他 | 指紋認証(画面内、超音波)、ステレオスピーカー搭載、NFC対応、赤外線ポート搭載 |