會原 
モトローラは、最新スマートフォン「motorola edge 50 pro」を7月12日に発売すると発表しました。公開市場向けSIMフリー版の価格は7万9800円です。ソフトバンク版は「motorola edge 50s pro」の名称で販売します。
デザイン面では、カーブエッジデザインを採用。6.7インチのpOLEDカーブディスプレイを採用し、144Hzのリフレッシュレートと1220pの高解像度で、没入感のある映像体験を提供するとしています。
IP68の防水・防塵性能も備えています。手触り感は良好です。
色展開は「ブラックビューティー」と「リュクスラベンダー」の2色。ソフトバンク版は限定「バニラクリーム」を加えた3色展開。
充電性能も大きな特徴で、125WのTurboPower急速充電に対応。19分で1%から100%まで充電可能になるとのことです。また、15Wのワイヤレス充電にも対応しています。なお4500mAhで125Wなので、Xiaomiの「神ジューデン」をも超えそうなところですが、実測で18分何秒というところまでいけたものの、細かすぎる上に四捨五入で19分なので、謳っている充電時間はXiaomiと同様に「19分」とのことです。
プロセッサーにはQualcomm社製のSnapdragon 7 Gen 3を採用。実行メモリ12GB（ソフトバンク版は8GB）、ストレージ256GBの構成で、高いパフォーマンスを実現するとしています。
カメラシステムは、5000万画素のOIS/レーザーAF搭載メインカメラ、1300万画素の超広角（マクロ兼用）カメラ、1000万画素の3倍光学ズームカメラを搭載。AIを活用して、白飛びや手ブレを自動的に改善するほか、30倍までのデジタルズームにも対応するそうです。
moto AIと総称するAI関連機能を搭載。まず、カメラシステムにAIが活用されています。HDRのマルチフレーム処理時、各絵のピックアップ判定にAIを活用、画質を向上させます。また、人の肌を正確な色彩に補正するのにも活用。
カメラ機能は充実しており、個人的にはチルトシフトモードが気になりました。ミニチュアみたいな感じで撮れそうです。
また、「Style Sync」と呼ばれる壁紙カスタマイズ機能も搭載されています。これは、ユーザーが撮影した写真をAIが分析し、その被写体に合わせた壁紙を自動生成する機能です。ユーザーの好みや気分に合わせて、オリジナルの壁紙を簡単に作成できるようです。
さらに、カメラのAI機能として、長時間露光モードやティルトシフトモード、ドキュメントスキャンなどの撮影モードが用意されています。これらのモードでもAIが活用され、簡単により美しい写真やスキャン画像を撮影できるとしています。
FeliCaを搭載しおサイフケータイに対応。マイナンバーカード搭載は認証機関と調整中で対応次第発表予定、マイナンバーカード読み取りは既に対応。
スペック表は以下の通り。
| OS | Android 14 |
|---|---|
| SoC | Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3 |
| メモリ | 12GB |
| 容量 | 256GB |
| 画面 | 6.7型 (2712×1220) |
| カメラ | 5000万画素+1300万画素+1000万画素 |
| インカメラ | 5000万画素 |
| 電池 | 4500mAh |
| 寸法 | 161.23 × 72.4 × 8.19 mm, 186g |
| 5G | n1/n3/n5/n8/n28/n41/n66/n77/n78 |
| LTE | B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42/B66 |
| 3G | W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8 |
| その他 | IP68防水防塵、125W急速充電、15Wワイヤレス充電、おサイフケータイ |
| 詳細はソフトバンクの公式サイト（https://www.softbank.jp/mobile/）でご確認下さい。[AD] |
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