弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

Xiaomiの2台目のEV、激写!

 Xiaomiが開発中とみられる、新しいEVが激写されたようです。世界的に人気の高いSUV(スポーツ用多目的車)形式の電気自動車で、Xiaomi SU7のように安価で性能の高い自動車に期待が持てます。

 地元メディアが伝えたところによれば、Xiaomi SU7に続く2台目のEVである「MX11」試験中を捉えた写真が投稿されたとのこと。

 同媒体は、Xiaomi MX11のサイズはフェラーリのプロサングエという車種に近く、クーペスタイル(流れる美しいボディ)のSUVになると伝えています。直接的な競合にはTesla Model Yが挙げられます。

 画像では、大きく偽装されているものの、MX11の外観を垣間見ることができます。フロントの意匠はXiaomi SU7を彷彿とさせる一体型ヘッドライトを採用しているほか、ルーフ(屋根)にはXiaomi SU7と同様にLiDARセンサーが搭載されていおり、Navigate on Pilot(NOA)などの高度な運転支援機能を、Xiaomi SU7と同等以上に保有していることを意味しています。


    詳細な仕様は明らかになっていませんが、MX11はSU7の駆動装置(パワートレイン)を共有する可能性が高く、295馬力から673馬力の出力を期待できるとのこと。

 Xiaomi SU7は、やや落ち目なセダンタイプのEVながら、初動で数万台単位の注文があったことによって話題となりました。Xiaomi MX11のようなSUVは、悪路走破性はともかくして、運転時の視界の位置が高いことによって運転がしやすいという恩恵などがあり、セダンタイプのXiaomi SU7よりも売れる潜在力を秘めています。

   Xiaomi SU7は、ある意味シャオミらしく、高い性能を手ごろな値段で提供する「フラッグシップキラー」のような自動車でした。Xiaomi MX11もそれに続いて、高いコスパで消費者のハートを掴めるかが肝要なポイントになるかもしれません。XiaomiはEV生産能力を高めており、北京の組み立て工場の第2期が完成した2025年末に、MX11の生産を開始する予定とうわさされています。

すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない