
モトローラは、インド市場においてミッドレンジスマートフォンの「Moto g45 5G」を発表しました。なかなか鮮烈な印象を残すビビットなカラーが特徴です。
Moto g45 5GはSnapdragon 6s Gen 3をSoCに採用。このチップ、2021年に発表され、国内市場では搭載端末であふれて食傷気味だったSnapdragon 695のリネーム品という呪物ですが、端末の価格的にはさらにロークラスなSoCを搭載していても仕方ないレベルであるので、特に問題はありません。メモリは4GBまたは8GB、ストレージは128GBを用意します。microSDXCカードに対応。

ディスプレイは6.5インチのHD(1600×720)のIPS液晶を搭載し、リフレッシュレートは120Hz。これに関しては後述します。
背面カメラは5000万画素+800万画素マクロという構成で、実質的には単眼カメラです。インカメラは1600万画素のシングルカメラとなっています。バッテリー容量は5000mAh、18Wの急速充電に対応しています。
OSは最新のAndroid 14をプリインストール。指紋認証センサーは本体側面に搭載されています。このスペックながらステレオスピーカーを搭載しており、臨場感のあるサウンドを楽しめるとしています。
カラーバリエーションは、ブリリアントブルー、ブリリアントグリーン、ビバマゼンタの3色展開です。いずれもフェイクレザー調の背面を採用しており、かなり鮮やかな色合いとなっています。


8月21日より、インドのECサイトであるFlipkartにて予約受付を開始しています。価格は1万999ルピー、日本円で2万円弱とかなり手ごろです。
ところで、motorola公式の製品ページのキャッチコピーは「Full HD Display Phone」という、まさにFHD+解像度のディスプレイを搭載していますよと言わんばかりのもの。

しかしスペック表に記載のある実際の解像度はHD+(1600×720)で、FHDよりも大幅に粗いものとなっています。

スペック表と宣伝文でスペックの表記を誤植してしまった例は比較的良く見られるため、紹介ページを確認してみましたが、確かにディスプレイのリフレッシュレートなどには触れつつも解像度については一切表に出しておらず、矛盾はありませんでした。とはいえ、この表現には消費者を欺こうという悪意すら感じてしまいました。
| OS | Android 14 | 
|---|---|
| SoC | Qualcomm SD 6s Gen 3 | 
| メモリ | 4GB / 8GB | 
| 容量 | 128GB microSDカード(1TB) | 
| 画面 | IPS液晶 6.5型 HD+ (1600 x 720) 最大120Hzリフレッシュレート | 
| カメラ | 5000万画素メイン+800万画素マクロ | 
| インカメラ | 1600万画素 | 
| 電池 | 5000mAh 18W | 
| 寸法 | 162.7 x 74.64 x 8.03mm、183g | 
| 5G | n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78 | 
| LTE | 1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/32/38/40/41/42 | 
| 3G | 1/2/5/8/19 | 
| その他 | 指紋認証、顔認証、IP52、イヤホンジャック搭載、3.5mmヘッドセットジャック、FMラジオ、Dolby Atmos、生体認証(顔/指紋) | 
 
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