弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

Xiaomi新製品イベント予告画像から発表製品全部予想する

 Xiaomi Japanは、8月28日に「史上最多の新製品」を発表するという「Xiaomi ライフスタイルコレクション」を実施予定。告知画像の中には発表する製品のシルエットが多数含まれています。当日に発表される製品数を予想し、Xiaomi Japanの投稿のリプライに返信すると賞品がゲットできるキャンペーンも26日まで実施しています。

 筆者はヒマだったので、Xiaomi Globalの製品一覧ページとにらめっこし、それぞれのシルエットに相当するであろう製品を一挙予想してみました。数が多いので、左上から順に駆け足で紹介していきます。

卓上ライト(Xiaomi Flexible Rechargeable Lamp)

 フレキシブルな充電式ランプ。名前の通りです。

 USB Type-C端子で充電を行う指向性のあるランプですが、ポールには磁気で繋がっており簡単に照らす方向を変えることができるほか、クランプで留めたり、手持ちライトとして非常時に利用することができるという、まさに柔軟なライトです。

PC用モニター(Xiaomi Gaming Monitor G24iもしくはXiaomi 2K Gaming Monitor G27Qi)

 続いてはPC用のモニター。XiaomiブランドのPCモニターはスタンドのデザインがたいてい共通であるため判別が難しくなっていますが、Xiaomi Globalでリストアップされている製品の中で、このデザインのスタンドを備えXiaomi Japanが取り扱っていないのは「Xiaomi Gaming Monitor G24i」と「Xiaomi 2K Gaming Monitor G27Qi」の2機種。

 Xiaomi Gaming Monitor G24iは180Hzのリフレッシュレートに対応したモニターで、Xiaomi 2K Gaming Monitor G27QiはWQHD(2560×1440)解像度でFHDモニターより高精細な180Hz対応ゲーミングモニター。どちらが登場するにせよ、他社を圧倒するコスパに期待が持てます。

小型ファン(Xiaomi Rechargeable Mini Fan)

 これは明らかに扇風機と分かりやすいシルエットですね。Xiaomi Rechargeable Mini Fanも、その名前の通りの製品。

 ハンディファンと呼ぶにはちょっと厳しいサイズですが、USB Type-Cポートと4000mAhバッテリーを備え、18.5時間の稼働が行えるファンであるようです。デザインも可愛くてイイですね。

炊飯器(Xiaomi Multifunctional Rice Cooker 1.5Lもしくは4L)

 ただの直方体にしか見えないシルエットから決めつけるのは早計かもしれませんが、Xiaomiの炊飯器が帰ってきました。Xiaomi Japan、かつては日本でもMi IH炊飯器を販売していましたが、現在は販売を終了しています。

 1.5L版と4L版の違いは、当然ながら炊ける量のほかに操作パネルの違いも。もしかしたら、名前はほぼ同じですが、中身や製造元が違うために味もだいぶ変わる、という可能性はありそうです。

 われわれ日本人にはリットル表記がピンときませんが、4L版のお米の最大量は1.27Lで、それを換算すると約7合、1.5L版は0.48L≒2.6合のお米を炊くことができるようです。

 でもお米は電気式よりガス炊きの炊飯器で炊いたほうがダントツにおいしいですよ(小声)

ゴミ収集ステーション・モップ洗浄機構付きロボット掃除機(Xiaomi Robot Vacuum X20+)

 丸いシルエットと縦長の何かがつながっているこの製品は、間違いなくロボット掃除機でしょう。

 Xiaomi Globalではステーションにモップ洗浄機能のみがついているX20と、モップ洗浄機能とゴミ収集機能がついているX20+がありますが、前者はステーションの高さが低いため、少なくとも今回のシルエットには当てはまらないとして除外しました。

 このロボット掃除機はモップを搭載したもので、モップはステーションにて自動的に洗浄されるほか、カーペットを敷いているエリアではモップを持ち上げ、濡れないようにすることができます。

バックパック・キャリーケース(Xiaomi Business Backpackなど)

 Xiaomiはキャリーケースを最近も出していたような気がしますが、画像内に2種類のキャリーケースと1つのリュックが見えた時には驚きました。

 これらの製品は、上段左上のリュックが「Xiaomi Business Backpack」、取っ手が目立つキャリーケースが「Xiaomi Front Pocket Carry-on Luggage 20″」、取っ手が見えずキャスターがついているケースが「Xiaomi Front Opening Luggage」であると予想します。筆者が詳しくないので、これらについての詳細な解説は省きます。

Mini LED搭載テレビ(Xiaomi TV S Mini LED 2025シリーズなど?)

 中段の中央から右にかけて、サイズが異なるように見える2機種のテレビがあります。テレビは家庭のニーズに合わせて複数のサイズを用意することが多いため、これらを同一機種の異なるサイズと解釈することはできますが、廉価機種と上位機種のように、異なる製品である可能性も否めません。

 後日の予告ツイートにおいて、Mini LEDを採用した「Xiaomi TV S Mini LED xx 2025」の壁紙を表示した異なるサイズのテレビが確認できるため、すくなくとも同機種の登場は確実とみられます。

 Xiaomi TV S Mini LEDシリーズは、液晶のLEDをゾーンごとに点灯させることが出来るMini LEDを採用したテレビで、これは有機ELと液晶のいいとこどりをした性能が特徴。サイズは55型/65型/75型を用意し、当然のように4K解像度でリフレッシュレートは144Hzであるため、PlayStation 5やXBoxの性能をフルに発揮できます。

 また、他の選択肢としては、日本でもauが販売していた「Xiaomi TV A Pro」の2025年モデルや、その下位の「Xiaomi TV A」シリーズの2025年モデルが考えられます。

スマート給餌機(Xiaomi Smart Pet Food Feeder 2)

 左下のシルエットはロボット掃除機のステーションにも見えますが、そうするとその右側のロボット掃除機のようなものとのサイズの対比がおかしくなってしまいます。そこで、底部の傾斜などから、グローバル市場で販売されている「Xiaomi Smart Pet Food Feeder 2」ではないかと予想しました。

 これも名前の通り給餌機で、±1g単位の誤差で餌を決められた時間に出すことができます。また、フードコンテナは5Lの大容量。猫に30日分の餌を与えられる量であるとしており、湿気を防止するための対策を3重に取っているとのこと。食品残量が少なくなった場合は正面のLEDディスプレイやアプリに通知が行くようになっています。

モップ付きロボット掃除機(Xiaomi Robot Vaccum S20+)

 このシルエットのモデルを探すのが最も難航しました。というのも、当初奥に見える四角い部分は製品の一部であると考えていた一方で、製品一覧の画像にロボット掃除機の充電ステーションは含まれていないためでした。

製品一覧ページのXiaomi Robot Vacuum S20+の画像。

 日本でも「Xiaomi Robot Vaccum S20」が登場しすでに販売を開始していますが、S20+はモップを搭載したモデル。見方によっては星のカービィの足のようにも見えるところがモップを取り付ける部分です。

 こちらも、ステーション付きのXiaomi Robot Vaccum X20+と同じく、カーペットではモップを持ち上げ、ぬらさないようにする機能を搭載。Xiaomi Homeアプリにて部屋のマッピングや設定を行えます。

ペットカメラ・ホームカメラ(Xiaomi Smart Camera C301)

 こちらは円柱の台座の上に球体が乗っている特徴的なフォルムで、先ほどの掃除機とは逆に探すのが簡単だったモデルです。

 このモデルは屋内用のカメラで、Xiaomi Japanも販売している「Xiaomi スマートカメラ C300」の後継に当たる製品となることが予想できます。

 カメラの解像度は変わらず300万画素(2304×1294)ですが、C300との違いはローカルでの人体検知に対応する点。クラウド上で処理することなく、人がいることを検知し、アプリに通知を送信できるようです。

 モーターにより、お部屋を水平に360°見渡すことができ、また垂直方向にも107°動作します。

有線ゲーミングマウス(Xiaomi Gaming Mouse Lite)

 最後はゲーミングマウス。Xiaomi Globalが販売しているマウスの中で、唯一の有線モデルが「Xiaomi Gaming Mouse Lite」であったため、必然的に絞り込むことができます。

 マウスについてもさほど詳しくないため軽く説明しますが、サイドボタンを2つ備えるシンプルなゲーミングマウス。IP54規格の生活防水に対応しています。重量は72g。

総評

 思ったより時間がかかってしまいましたが、思ったよりも多いジャンルの製品が登場しそうなことに驚いています。しかも、Xiaomi Japanはここに登場した製品ですべてとは一言も言っていないため、シルエット画像から「少なくとも」13製品は登場するということになります。

情報元X(旧Twitter)
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない