「仮想世界ambr」などを手掛けた株式会社ambrは、アバターを活用した新アプリ「gogh(ゴッホ)」のβ版をリリースしました。iOSとAndroid端末で使用できます。
「gogh」は、日本から世界中のユーザーが集う仮想世界を創造することを目指したプロジェクト。具体的には、利用者が作業(勉強など)をする際の集中力を向上することを目標としています。
アプリでは、集中に適したLofi音楽、リラックスできる環境音などのASMRなどを視聴できるほか、休憩のリズムをサポートする「ポモドーロタイマー」機能などを利用可能。
曲については、Lofi音楽レーベルJapanolofi Records提供やgoghオリジナルのLofiミュージック約40曲を再生できます。気分によって曲を変えたりして遊べそうです。
最大の特徴は、自分の3Dアバターと3Dルームをカスタマイズして「マイ環境」を構築可能という点。発表によると、自分の画像やイラストの貼り付けもできるのだとか。
アバターの見た目は、デフォルメが入った2次元系。公開画像を見る限りでは、部屋の内装を含めて、いろいろと弄ることができそうです。
なお「gogh」は、将来的にほかのユーザーと同じ仮想空間を共有するマルチプレイヤーモードを実装する計画。AIキャラクターが対話サポートする「AIサポート」の開発も進行中とのこと。
マルチプレイヤーが実装された際は、(作業的には微妙ですが)アバター改変とかの話題で盛り上がりながらタスク進めることができそうですね。