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AMD新チップ「Z2 Extreme」、次期ROG Ally/Legion Goに搭載か?黒神話:悟空を長時間プレイ可能になるかも

日本にも投入されたLegion Go

 AMDが、2025年初頭に次世代ゲーミングハンドヘルド向けの新チップ「Z2 Extreme」を発表する予定だと明らかにしました。ベルリンで開催されたIFA 2024にて、AMDのコンピューティング&グラフィックス部門責任者であるジャック・ヒュインが語ったとThe Vergeが伝えています。

 Z2 Extremeは、現行のASUS ROG AllyやLenovo Legion Goに搭載されているRyzen Z1 Extremeの後継チップとなります。AMDの広報担当者によると、複数のパートナー企業と協力して開発を進めているとのことです。

 ヒュイン氏は「黒神話:悟空」のようなゲームをハンドヘルドで3時間プレイしたいと述べており、これが新チップの性能を示唆しているのかもしれません。

 しかし、Strix Pointアーキテクチャベースであると推定されているZ2 Extremeですが、このアーキテクチャは性能向上は謳われているものの、バッテリー寿命の改善については明言されていません。

 現行のZ1 Extremeは、ノートPC向けチップの改良版でしたが、高性能を発揮するには多くの電力を必要としました。たとえばROG AllyやLegion Goのような現行機種は、1時間もバッテリーが持ちません。カスタムチップなど最適化されたSteam Deckには及びません。

 携帯ゲーミングPCでの体験により特化したチップとしてAMD Z2 Extremeが登場するなら楽しみですね。2025年の発表が待ち遠しいところです。

情報元The Verge
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