Lenovoは、携帯ゲーミングPC「Legion Go」を日本国内にて正式発表しました。価格は13万4800円前後。2023年12月8日より発売。
レノボはゲーミングLegion、プレミアムYoga、メインストリームIdeaPadの3ブランドを展開。2008年にIdeaPad製品を投入してから15周年。2017年からLegionでゲーミング製品を展開。今回、満を持して携帯ゲーミングPCを投入です。
重量はコントローラー込で854g。8.8型IPS液晶は144Hz駆動、解像度はWQXGA。画面輝度は500nit。
4nm製造プロセスの高性能なRyzen Z1 Extremeを搭載。下支えする冷却システムは、数年前から投入しているLegionゲーミングPCでのコールドフロント設計を踏襲、効果的に排熱。TDPはパフォーマンスモード25W、カスタムモード最大30Wとのこと。ファンも25db以下の静音設計になっているといいます。実行メモリは16GB、SSDは512GB。
背面下部はキックスタンドとなっており、机上に置いてプレイすることも可能。
左右コントローラーは脱着可能。脱着ボタンを押しながら下に軽く引くと取り外せます。
台に取り付けて操縦桿のように使用できるFPSモードに対応。FPSゲームでのAimと射撃が可能。もちろんWindowsモードでのマウスとしても利用可能。
Lenovo Legion Goのコントローラー、操縦桿にもなるの良すぎ…… pic.twitter.com/6STLDYFUHk
— すまほん!! (@sm_hn) December 9, 2023
microSDスロットやイヤホンジャック、USB4のUSB Type-C端子(×2)を備えます。有線で画面出力してデスクトップPCのように使用も可能。
制御ソフトとしてはLegion Spaceを搭載。端末のリフレッシュレートやコントローラー設定など適宜、各種制御が可能。
付属の持ち運び用ケースは端子接続ソケットも備えます。
GPD、One-Netbook、AYANEO、ASUS ROG Allyといった各社が参入している携帯ゲーミングPCですが、いよいよLenovoも参入ということで、より一層の盛り上がりを見せています。
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