アップルが10月末頃に複数の新型M4 Macモデルを発表し、その一部を11月1日(金)に発売する予定だとBloombergが報じています。MacRumorsが伝えました。
該当記事は、いつもお馴染みのマーク・ガーマン氏の記名記事です。Apple関連のリークで活躍し、現在はApple系のスクープ記者として活躍しているため、凡百の「リーカー」とは一線を画する存在で、信頼性に定評があります。
それによると、アップルは14インチMacBook ProのM4版に加え、M4 ProとM4 Maxチップを搭載した上位モデルの14インチと16インチMacBook Proを発売するとのことです。
さらに、刷新したiPad mini 第7世代(iPad mini 7)も登場し、11月初旬に発売される可能性があるそうです。これは2021年のデザイン一新以来の更新となります。
iPad mini 6は面白いサイズ感の機種ではありましたが、ゼリースクロールが残念な機種でした。ようやくまともな画面を搭載してくるらしく、待望ですね。
また、iMacもアップデートされ、オールインワンデスクトップがついにM4チップに移行するとしています。
ラインナップ全体として、その多くはデザイン面の刷新があるのか不透明ですが、今回デスクトップMacも刷新の対象となり、M4とM4 Proチップのオプションを備えたMac miniの新デザインモデルが登場する予定だそうです。楽しみですね。
あわせてガーマン氏は2025年上半期のアップルのハードウェア計画についても言及しています。
それによると、M4搭載の13インチと15インチMacBook Air、Apple Intelligence搭載の新型iPhone SE、新しいMagic Keyboardを伴う11インチと13インチのiPad Air更新モデル、そして刷新されたAirTagを2025年上半期に発表する見込みだと伝えています。
M4チップを搭載した新型Mac StudioとMac Proは開発中ですが、発売は後になるようです。Mac Studioは2025年半ば頃、Mac Proは年末に登場すると予想されています。