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【衝撃】銀河の上が出る?サムスンが上位製品からGalaxyブランド外す可能性、iPhone対抗で

 サムスンが高級スマートフォンの新ブランド展開を検討していることを、韓国のメディア「E-Today」が伝えました。

 これまで同社のスマートフォンは2009年以来「Galaxy」ブランドで統一されてきましたが、今後はiPhoneに対抗しうるようなプレミアムモデルに新たなブランド名を冠する可能性が浮上しているようです。

 同社の李英熙社長兼グローバルマーケティング責任者は、革新的な転換点には新しいブランド名が求められるとの見解を示しています。この方針転換により、プレミアム端末を既存のGalaxy端末と明確に差別化することを目指すとのことです。

 現在、Samsungは低価格帯のGalaxy M、中価格帯のGalaxy A、高価格帯のGalaxy S、折りたたみ式スマートフォンのGalaxy Zなど、幅広い価格帯の製品に「Galaxy」の名を冠しています。

 E-Todayが伝えたところによれば、同じブランド名を異なる価格帯の製品に使用していることが、アップルのiPhoneとの競争において不利に働いているとされています。iPhoneはProと非Proで明確に区別されているのに対して、Galaxyというか多くのAndroid端末はどれが良いのかぱっと見では分からないよね、ということでしょう。

 報告書では、韓国の現代自動車(ヒョンデ)が、高級車にはジェネシスというブランドを用いているという点とも比較しています。確かに、特に米国において高級ブランドというのはかなり大切であり、トヨタの高級車ブランドにあたるレクサスは当初アメリカから展開されましたし、日産自動車は「インフィニティ」、ホンダは「アキュラ」という高級車ブランドをアメリカから展開しています。

 そう考えると、少なくともアメリカのユーザーにとっては、製品そのものというよりそのブランドが持つステータスを重視するのかもしれません。

 投資銀行パイパー・サンドラーの最新調査によると、米国の10代の約9割がiPhoneを所有していることが判明。サムスンは新たなプレミアムブランドの展開により、最上位機種を求める層の取り込みを狙うとしています。

情報元Phone Arena
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