富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は1月16日、FMVブランドを約30年ぶりにリニューアルし、その象徴となる新製品「FMV Note C」を1月17日より発売すると発表しました。従来のLIFEBOOKブランドは使われなくなっています。
新製品「FMV Note C」は、若年層の価値観に焦点を当て、デザインやアプリケーション、ユーザーエクスペリエンスを一新したモデルだと説明。外観デザインでは余計な要素を徹底的に排除し、開くたびに気分が上がるバイカラーデザインを採用したと謳います。
新モデルは、エクルベージュ、ミストグリーン、スモークグレーの3色展開。A4サイズと同じコンパクトな筐体で本体重量約1187g。満員電車での圧迫を想定した試験をクリアする堅牢性を備えているとしています。
また、図書館やカフェでの利用を想定し、ファンレス設計による静音性を確保。搭載アプリケーションでは、若年層向けに3種類のAIアプリを新たに開発。資料作成支援の「Float Access」、オンライン会議用の顔補正アプリ「Umore」、自動画面キャプチャツール「Quick Capture」を提供するとしています。
FCCLは今回のブランドリニューアルについて、「シンプルで分かりやすいこと」「時代に合った価値観であること」「日本の暮らしを応援すること」を目指し、これまで大切にしてきたお客様に寄り添う姿勢はそのままに、さらなる進化を遂げていくと説明しています。