選べるキーボード!
OneXPlayerは1月9日午前9時(米国東部時間)より、新型ゲーミングハンドヘルド「OneXPlayer G1」をクラウドファンディングプラットフォームIndiegogoに展開すると発表しました。
OneXPlayer G1は、AMD Ryzen AI 9 HX 370、AMD 8840U、Intel Ultra 7 255Hの3種類のプロセッサから選択可能な携帯ゲーミングPC。人間工学に基づいた両手グリップデザインを採用し、ボタン一つでタッチキーボードとマウスモードを切り替えられるとのこと。独自の「左右コンバット」コントロールモードを搭載し、Windowsの機能の99%をカバーするとしています。これにより、タッチ操作の必要性を減らし、画面の指紋汚れを防ぐことが可能になるそうです。
また、モジュラー式のBluetoothキーボードにより、スペースを節約しながら快適な操作環境を実現するとしています。物理キーボードを外すと、静電式と思われる分割キーボードとゲームパッドが登場します。
PCとキーボードが分離した2in1はちょくちょくありますが、「のせて接続、外すとGPD WIN Mini」みたいなフォームファクタは斬新ですね。UMPCタイプとゲーム性を両立したい人には良い選択肢となりそうでしょうか?
最上位モデルとなるAMD Ryzen AI 9 HX 370版は最大5.1GHzのクロック周波数を実現。Intel Ultra 7 255H版は3DMarkベンチマークで4428ポイント、グラフィックススコアで4060ポイントを記録したそうです。
Indiegogoでの販売開始から96時間以内に支援した購入者には、保護ケースが無料で提供されます。また、CES 2025では南1-31145ブースにて実機展示を行うとしています。