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大阪万博の当日予約困難、原因は不正アクセス!?「運営妨害」としてアカBAN実施

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式予約サイトは、8月26日に自動ツールを用いて不正に当日予約を行ったユーザーを確認し、サイト運営が妨害されたとして、該当ユーザーの万博IDとチケットIDの利用を停止したと発表しました。

 現在開催中の大阪・関西万博では、特にお盆休み以降、来場者数が増加傾向にあります。それに伴い、各パビリオンの待ち時間も長くなっており、快適に楽しむためには、いかに目当てのパビリオンの当日予約を確保するかが重要になっています。しかし、会期末が近づくにつれて予約の争奪戦はますます激化の一途をたどっています。

 当日予約を試みた多くの来場者からは、予約枠がコンマ数秒で埋まる、アクセス集中でエラーが頻発するといった報告がSNS等で相次いでおり、手動での予約は極めて困難な状況です。公式サイトのUIがそもそも使いづらいといった利便性に対する批判が多くあったのに加え、noteにて自動予約プログラムが記されていると思われる記事が数万円で販売されるなどの動きも一部ありました。

大阪万博内で最も通信速度が速いとされるau基地局の設置場所

 こうした状況を受けてかは分からないですが、何はともあれ、やっと運営側が正式に不正利用者への対策に乗り出した形となります。公式発表によると、今回の処置は8月26日の妨害行為に対するものについてのみ。もしかすると、来場者の増加が見込まれる会期末に向けて、今後の不当な行為を抑制する「見せしめ」的な狙いもあるのかもしれませんね。

 通期パスや夏パスの販売が終了、または終了間近であるこの時期にIDとチケットの利用が停止されることは、不正を行ったユーザーにとって大きな打撃となるでしょう。この措置により、今後のサイトアクセスが正常化されて、少しでも当日予約が取りやすくなることが期待できそうです。

 また、サーバーに直接アクセスして自動で予約を試みるツールとは別に、ブラウザ上でサイトの表示を見やすく変更するだけのスクリプトも存在します。こちらは、予約できない枠を非表示にするなど、あくまで手動操作の補助を目的としており、運営のサーバーに直接的な負荷を強いるものではありません。

 しかし、公式サイトの利用規約では、万博ID規約の禁止行為には、「ICT-PFまたは関連するネットワークやシステム等の運営を妨げる行為」「協会設備上の情報を不正に書き換える等の行為」などが含まれます。見た目を変えるだけでも、例えば自動クリックや高頻度リロード、URLやパラメータの書き換えで一般には未公開の画面に到達する等につながれば、これらに抵触し得ます。最終的な違反判断と措置は協会側の裁量で、違反時はID停止などが可能性としてあり得ます。

日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式声明文

 これまで運営側の対策が追いついていない状況に対して、特にいわゆる「万博ガチ勢」の人々の中では不満の声がありました。なお、ここでいうガチ勢とは、あくまでも個人的な定義ですが、既に数十回も万博に来場していて9時入場の2時間以上前から並んで待機していたり、1人で2枚以上通期パスを所有していたり、ブラウザでスクリプトを組んで公式サイトのUIをいじって簡素化させていたり、わざわざノートPCを持ち込んで複数タブを開いて予約争奪戦に備えていたり、当日予約の開放時間に自分のスマホに挿しているSIMキャリアの5G基地局付近まで出向いてほんの少しでも通信速度を高めようと試みていたりしているような人たちを指します。

 こうしたガチ勢が出てくるほどの万博の人気ぶりに、オンラインでの受け入れ体制が追いついていなかったのが、強化されたらいいのですけどね……。大阪万博の開催期間は2025年10月13日までとなっています。

情報元expo2025
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