中国vivoが、複合現実(MR)ヘッドセット市場にまもなく参入するようです。国際会議「博鰲アジアフォーラム」にて、MRヘッドセット「vivo Vision」を披露しました。GSMArenaが伝えました。
vivoのプロダクトマネージャーであるハン・ボシャオ氏は、非常に軽量で快適だとコメントしています。具体的な重量はまだ公開されていませんが、その重さはAppleのヘッドホン「AirPods Max」(386g)と比較されていることから、かなり軽量である可能性が高そうです。ちなみにAppleの「Vision Pro」が600gから650g程度。
ヘッドセット本体からケーブルが伸びていることが確認でき、外部バッテリーに接続することで頭部の重量を低く抑えるモダンな設計。前面に搭載された複数のカメラを利用したハンドトラッキング操作にも対応しているとのことです。
現在vivoの従業員によって内部テストが行われている段階で、年内にも登場する可能性があるようです。