會原 
NTTドコモは、デジタル口座サービス「dスマートバンク」の提供を2026年1月29日をもって終了すると発表しました。新規申し込み受付は2025年10月27日に終了。
dスマートバンクは、三菱UFJ銀行と2021年に業務提携契約を締結し、2022年に共同開発されたサービス。現在の事業環境を鑑みてサービス提供の終了を決定したとしています。ユーザーの開設済み「スーパー普通預金」は引き続き利用可能。
今後の予定として、2025年10月27日午前7時をもって、サービス経由での三菱UFJ銀行の新規口座開設、dアカウントとの紐付け、そして「THEO+ docomo」の新規口座開設が不能に。また、dポイント特典の進呈は、2025年12月利用分（翌月進呈）を最後に終了。アプリの配信も、サービスの提供が終了する2026年1月29日に停止される予定。
なお本日、ドコモが買収し連結子会社となった住信SBIネット銀行は上場廃止となっており、今やdスマートバンクの存在が不要になったからというのがサービス終了の根本的な理由でしょう。
情報元docomo
