Appleは動画編集アプリ「Clips」の配信とアップデートを終了しました。
現地時間10月10日付で新規ダウンロードを停止し、今後は更新を行いません。過去に入手済みの場合であればApp Storeのアカウント履歴から再ダウンロードは可能。
既存ユーザーが引き続き利用する場合、新OSでの動作は保証されないため、事前に作品を書き出すよう注意喚起しています。動画はClipsで開いて共有ボタンからOptions>Videoを選び、写真アプリやファイルに保存できます
終了の背景には、編集機能を内蔵したTikTokやInstagramなどのプラットフォーム、そしてCapCutのような専門編集アプリの台頭があるものとみられます。
一方で、AppleはiPad向けFinal Cut Proの拡充など映像ツールへの投資自体は継続しています。
既存ユーザーは、OSアップデート前にプロジェクトを書き出して写真アプリ等へ退避するなど、バックアップや他アプリへの移行を進めましょう。