
ラディウスは、ライブ用耳栓「DROP in Live」を11月7日に販売開始すると発表しました。本製品の特徴は、「耳を守りながら、大音量の迫力を楽しめる」こと。
生の音楽を大音量で聴くのは、音楽好きなら誰もが望む経験でしょう。好きなアーティストのライブであればなおさら。しかしそれは、聴覚へのダメージというリスクをはらんでいます。
筆者もとあるライブで「騒音性難聴」となり、3か月もの通院を余儀なくされた経験があります。幸い、回復はしましたが……。
耳栓をすれば耳は守れるけれど、満足に聴くこともできない……そう思って、以来会場へ足を運ぶことは無くなりました。しかし本製品は、「自然な聞こえを保ったまま、音量を効果的に低減」してくれるとのこと。

特殊な設計の通気孔が、「遮音」と「音楽鑑賞」という、一見両立不可能な要素を同時に実現しているそうです。
また、「DROP in Live」はXSからLまでの、4種類のイヤーピースを備えており、耳穴の大きさや装着感に合わせて、最適なサイズが選択可能。さらに、特徴的なしずく型のボディが、耳のくぼみにピッタリとフィットするため、ピースと併せてダブルの密着・落下防止効果が得られます。
「落下を心配することなく使用可能」としながらも、ライブという激しい動きが予測される環境を考えて、紛失防止のためのコネクターコードまで用意しており、配慮が行き届いています。

本体にピース4種が1セットずつ、そしてコードと専用の収納ケースも付属して、価格は税込3850円です。


















