
Oculusの創業メンバーが参加するスタートアップ企業Sesameが、AI対応のスマートグラスの開発を進めています。
同社は、Oculusの共同創業者で元CEOのBrendan Iribe氏のほかNate Mitchell氏、同社のハードウェア設計者Ryan Brown氏などが在籍する企業で、2023年に創業しました。
現時点では開発中のデバイスの詳細は公表していませんが、Aiが使用できる軽量のスマートグラス型で、そのAIは「完璧な対話AIパートナー」になる計画とのこと。
AIはiOS版のβテストを開始しており、申し込むことで「Maya」と「Miles」というアシスタントを使用できます。また公式サイトでは、無料プレビュー版も公開中です。

Sesameの事業は順調なようで、先日にはシリーズBで2億5000万ドル(約380億円)を資金調達。累計調達金額は約3億700万ドル(約470億円)に達しています。
元Oculusのメンバーが、VR(XR)ではなくスマートグラスに注力というのは少し複雑な気持ちですが、どのようなデバイスに仕上がるのか今から楽しみですね。


















