
アプリを探す時代、終わるかも?
アプリストアは消えていく。NothingのCEO、Carl Pei(カール・ペイ)氏が先月ぶち上げたこの宣言、覚えていますか。
そのNothingが、実は言葉だけではなく本気で「アプリストアの先」を作り始めています。その名も「Essentialアプリ」。ユーザーが自然言語で欲しい機能を説明すると、AIがホーム画面向けの小型ウィジェットやミニアプリを生成してくれるという、なかなかぶっ飛んだ仕組みです。
具体的にはこうです。Nothingが用意したウェブプラットフォーム「Playground」にアクセスし、「天気に合わせて今日の服を提案してくれるものが欲しい」とか「ゴルフ場の土壌の乾き具合を表示するウィジェットが欲しい」みたいに、やりたいことをテキストで打ち込む。するとAIがそれを形にして、ワンタップでホーム画面に配置できます。いわゆる「バイブコーディング(Vibe Coding)」的な体験ですがね。

現在のベータ提供は待機リスト経由で段階的に広がっています。作ったものはPlaygroundコミュニティで他のユーザーと共有もできます。
Pei氏が描く未来は、AIエージェントがユーザーの意図を汲み取って、アプリの壁を越えて一気通貫で動いてくれるようになるものです。そのためには、人間用のUIを模倣させるのではなく、エージェント用のインターフェースを作る必要があるとPei氏は語っています。要はAPIとMCPがあればいいわけですね。もっとも、アプリがすぐに消えるわけではないとも釘を刺しています。その未来が垣間見えるのもNothingの魅力と言えそうです。



















