周波数制限 最新情報まとめ
arrows N、他社バンド非対応であることが明らかに。
FCNTは、arrows N F-51Cの対応周波数を公開しました。それによると、5G対応周波数はn78/n79となっており、ソフトバンクに対応しません。さらに4GプラチナバンドはKDDIのB18、ソフトバンクのB8に非対応となっています。せっかくeSIMに対応するものの、国内では無意味な機能となっています。障害や災害のための冗長性を持たせることは出来ません。持続性や永く使えると謳っているのに反し...
キャリアの「バンド制限」規制へ。総務省のガイドライン改正案、意見募集開始
他社回線で端末を使ったら、プラチナバンド非対応だった……ということが無くなるかも?総務省は、「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」の改正案を公開しました。本改正案への意見募集(パブリックコメント)は2022年12月6日まで。このガイドラインはキャリアのSIMロックを禁止したもの。SIMロック以外の機能制限として、改正案では「対応周波数の制限」を挙げます。キャリアがメーカーから...
速報:AQUOS R7、全バンド対応!eSIMにも対応の最強仕様へ
シャープは新型旗艦スマートフォン「AQUOS R7」を正式発表しました。本機はLeicaと共同開発で1型の新型カメラシステムを搭載します。投入事業者はNTT docomoとSoftBankの二社となっています。ソフトバンク版もドコモの5G Sub6 n79に対応することが既にわかっており、発表会質疑応答にて、AQUOS R7はプラチナバンド含めて全バンドに対応することが明らかにされました。闇雲に対...
「主要周波数対応マーク」提言。MVNO団体が総務省会合にて
総務省は競争ルールの検証に関するWG第29回を開催しました。MNO端末の対応周波数制限問題が議題となりました。周波数制限とは、国内MNOが他社プラチナバンド等他社の最低限の周波数に対応していない問題のこと。MVNOの業界団体的な立ち位置にある一般社団法人テレコムサービス協会は、本会合においてスイッチングコストを限りなくゼロに近づけることを強く求めるとし、周波数制限問題への対応を喚起しました。周波数...
総務省が端末価格比較を公開。日本キャリア版は高額であるとの調査結果
総務省は競争ルールの検証に関するWGを開催。周波数制限をすることで端末コストはどうなるのか、対応周波数の違いによる端末価格の比較の調査結果を発表しました。SamsungのGalaxyは韓国キャリア販売モデルのほうが1万円~3万4千円も安いことがわかりました。国内で公開市場向けSIMフリーモデルを出しているXperiaの場合。公開市場版のほうが1万円前後安くなっています。いずれにしても周波数制限のあ...
「周波数制限」問題。携帯キャリア、改めて「メーカーが判断」と主張
総務省は第28回競争ルールの検証に関するWGを開催。バンド制限問題が議題の一つとなっています。端末を調達・発注する際、端末メーカーの周波数はどう依頼しているのか?携帯キャリア各社は提出資料にて、メーカーの判断に委ねており、あくまでキャリアが制限しているわけではないと主張。その上で詳細について、キャリアは「構成員限り」で開示し、一般公開資料では隠匿しています。ドコモはAndroid端末の対応周波数決...
米除く主要諸外国、「周波数制限」なく全社バンドに対応。総務省調査
総務省は競争ルールの検証に関するWGにおいて調査結果を発表しました。同WGはキャリア販売端末で他社SIM利用時、特定周波数を使えない所謂「周波数制限(周波数ロック、バンド縛り)」について是正を検討しています。妥当なのか、海外にもあるのか?総務省が在外公館を通じて調査したところ、米国を除く主要諸外国は販売端末はどの事業者のネットワークでも対応している模様と報告しています。韓国はUSIM交換をしても全...
総務省、他社バンドが使えない「周波数制限」について検討へ!夏以降に報告書
総務省、所謂「バンドロック」を議論の俎上に2022年3月14日、総務省は第26回競争ルールの検証に関するWG(ワーキンググループ)を開催しました。本会合は改正電気通信事業法のもとの囲い込み是正や完全分離のための制度整備等の効果を検証するため、定期開催されています。今回(2022年)の検証方針案のうち、モバイル市場に関わる課題として、乗り換えコストのさらなる改善のため、携帯電話端末の対応周波数の制限...