金子総務大臣 最新情報まとめ
初の総務大臣直々。KDDI行政指導
総務省はKDDIを行政指導しました。KDDIで7月2日に発生した大規模な電気通信事故に関し、総務省は7月28日、KDDIから電気通信事業法第28条に基づく重大な事故報告書を受領。本事案は61時間25分の間、多くの一般利用者や緊急通報。MVNOにも多大な影響が発生。総務省は再発防止の観点から厳重注意、行政指導を行ったとのこと。過去に発生した事案では局長による行政指導だったものの、今回の事案の重大性に...
障害対策に「事業者ローミング、速やかに検討」。金子総務大臣
金子総務大臣は以前、KDDIの通信障害を受けて、復旧まで他社の通信網を利用して緊急通報を確保する「事業者ローミング」について言及していました。7月29日の閣議後記者会見においても、改めてこのローミング導入の検討を速やかに進めると述べました。119番通報などの緊急通報を扱う携帯電話事業者の設備には、消防機関などが通報者に対して電話のかけ直しができるようにする呼び返し機能を有するよう総務省令で定めてい...
起点は定期メンテのルーター交換。KDDI障害、3915万回線に影響
KDDIは本日11時から緊急記者会見を実施し、7月2日午前1時35分から発生している障害について説明しました。影響範囲は最大3915万回線。補償は検討中。東日本は本日9時半復旧を目標としていたものの、本日17時半へと見通しを変更しました。なぜ障害が起きて長引いているのか?定期メンテナンスの一環として、多摩でVoLTEトラフィックのルート変更作業でルーターを交換したところ設備障害が発生、一部音声通信...
KDDI障害、金子総務大臣「重大な事故に該当」
金子総務大臣はKDDI障害について臨時記者会見を開催。本事案は電気通信事業法の定める「重大な事故」に該当するとの認識を示しました。総務省としては早期完全復旧と利用者へのきめ細かい情報周知を求め、事態が改善しないため岸田総理大臣指示で連絡役として総務省幹部を新宿KDDIビルに送り込んだとのこと。重要インフラが長時間利用困難になっていることは誠に遺憾であり、コロナや沖縄への台風接近の状況で緊急通報にも...
総務相、記者会見でドコモ障害に「遺憾」表明。
金子総務大臣は、閣議後記者会見にて、記者からの質問を受ける前の冒頭、ドコモに音声とデータに障害が発生したことについて言及。国民生活の重要なインフラである携帯サービスに大規模障害が発生したことは大変遺憾である、総務省として重く受け止めており、ドコモは障害の原因究明と速やかな報告を求めるとともに、利用者への対応や再発防止に万全を期すよう要請。今後必要な対応を検討しているとのこと。なおドコモ側への要請は...
「携帯値下げ」政策、岸田新政権が「継承」。金子総務大臣が明言
新たに総務省の大臣を拝命した金子恭之(かねこやすし)総務大臣は10月5日、閣議後記者会見を実施、就任を挨拶。記者からの質疑に応えました。まず抱負として、特に力を入れていきたい分野のひとつとして災害対策を挙げ、コロナ対策やテレワーク導入支援、行政デジタル化についても触れました。5Gなどの情報通信システムについては、重要な社会経済活動の基盤とし、5G整備加速化や6G研究開発を進めていくとしました。携帯...