経営不振の東芝は不採算事業の整理を進め、PC事業を売却、SHARP傘下となりました。SHARPは2010年にPC事業から撤退していたので久しぶりの再参入と言えます。
Dynabook 最新情報まとめ
ホームノート「dynabook C7」発表
Dynabook株式会社は、15.6型液晶搭載ノートPC「dynabook C7」を発表しました。家庭用PC市場で主流となっている15.6型で、家の中を持ち運べる薄さ・軽さ・堅牢性を兼ね備えたホームノートとなっています。映り込みの少ないノングレアフルHD IPS液晶で、狭額縁ディスプレイの採用により、大画面でありながら薄さ約19.9mm、軽さ約1.79kgに抑えています。CPUは第10世代インテル...
iPhone不振が鴻海に直撃。シャープとダイナブックは救世主になるか?
試されるホンハイ(Foxconn)iPhoneの代理生産メーカーでありシャープの親会社、台湾・鴻海集団(Foxconn)。全世界の代理生産業が衰退、シャープ・ブランドの成長頭打ちと、ネガティブな話ばかりあがっています。シャープを如何にハイエンド路線の軌道に乗せるか、如何にモノのインターネット化のチャンスを掴むか、2019年は郭台銘らの経営能力と知恵が試される1年になると、中国・家電圏が伝えました。...
ダイナブック株式会社、爆誕
経営不振の東芝は、PC事業をSHARPへと売却していましたが、ここにきて新展開です。SHARP傘下のPCメーカー「東芝クライアントソリューション株式会社(TCS)」は、2019年1月1日付けで社名を「Dynabook株式会社(Dynabook Inc)」に変更すると発表しました。従業員数は2400人、株主構成はSHARPが80.1%、東芝が19.9%。売却後のPC事業が、社名をPCブランドの名前に...
[追記あり]東芝、パソコン事業をASUSに売却か
共同通信が報じた所によると、東芝が台湾大手のコンピュータメーカーASUS(エイスース)に、パソコン事業の売却交渉に入ったことが分かりました。パソコン事業からの撤退はすでに公式見解として発表がなされていました。東芝は世界初のラップトップパソコン(ノートパソコンの別名)を欧州市場で商品化したことで知られており、未だにノートパソコンと言えば東芝のDynaBookという根強いユーザも存在します。一方、スマ...
東芝、PCとテレビから撤退へ
東芝は、PC事業とテレビ事業を売却することを検討していると正式表明しました。東芝は巨額の赤字、粉飾決算、経営不振による危機にあります。この危機を乗り越えるための構造改革・事業再編の一環として、不採算事業の売却を進めています。最近では東芝がサザエさんのスポンサーから降りるというニュースが話題となったのは記憶にあたらしいところですね。東芝CFO(最高財務責任者)は例外なく収益性を見極めるとしており、P...
東芝、レグザと個人向けPCで海外撤退。
東芝がPCとテレビの構造改革を発表しました。PC事業は法人向けを軸にして継続し、個人向けは海外から撤退して国内市場に絞ります。注力地域では保険・サービス・IoTを拡充して生き残りを図ります。会社としては、法人向けと個人向けの2事業部を一つに統合、海外拠点も13から4に減らして合理化。開発拠点の青梅事業所は売却。PC事業は分社化して、子会社の東芝情報機械に継承となります。分社化も検討していくそうです...