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グーグルグラス、JATE認証に申請

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 国内ブログAppLabが伝えたところによると、JATEの認証にGoogle Glassの一部モデルが申請されていることがわかりました。JATE(電気通信端末機器審査協会)は、国内販売される端末機器の適合審査を行い、その結果を公開している機関です。

 Googleから申請がなされたのは「Glass, Model: AVT-5, XE-C」のモデル。これまでにXE-A、XE-B、XE-CといったGoogle Glassがリリースされています。

 日本国内で電波の出る機械を販売するためには、各種認証機関の審査が必要です。地方自治体の観光インフラにGoogle Glassを取り入れる動きがありますが、こちらは総務省が試験のために特別に免許を交付した実機を使用しています。

 また、単に認証機関を通過しただけで、実際には販売に至らなかったモデルや、販売以外の理由で認証しただけという携帯端末はいくつも存在しており、GoogleのNexus One(HTC製、最初のNexusスマートフォン)も日本国内で正式に発売されていたわけではないため、Google Glassが消費者の目に見える形で登場するのは、まだ先の事になりそうです。

 ただし、先ほどの地方自治体の例のほか、日本航空と野村総合研究所が、海外で航空機の機体整備にGoogle Glassを用いる実証試験を行うなどの動きも出ており、ウェアラブルデバイスの足音が聞こえつつあるのもまた確かと言えます。

情報元:JATE 経由:AppLab

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