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開放型ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (Open)」発表。価格2万4800円

 Nothingは、開放型ワイヤレスイヤホンのNothing Ear (Open)を発表しました。日本での価格は2万4800円で、販売開始日は未定。
 Nothing Ear (Open)は、独自のスピーカー設計とOpen Sound Technologyにより、周囲の音を自然に聞き取りながら音楽を楽しむことができるとする開放型のワイヤレスイヤホン。最近の機種でいえば、Xiaomiの「Xiaomi Openwear Stereo」が競合製品になります。
 魅力は付け心地の良さや圧迫感のなさで、イヤーピースを耳の中に入れるカナル型のワイヤレスイヤホンとは異なり、耳に掛けるような設計で、長時間着けていても快適。外耳道への負担を軽減するデザインと軽量設計により、「まるで何も装着していないような快適さ」をアピールします。
 こういったタイプのイヤホンで問題になるのは音漏れですが、Nothing Ear (Open)はSound Seal Systemと指向性のスピーカーを搭載し、外部への音漏れを低減するとのこと。
 とはいえノイズキャンセリング機能は搭載されておらず、当然ながら外音取り込み機能は不要。電車の中など周囲の音が大きな場面が多いユーザーは、ノイズキャンセリングを搭載したモデルも持っていると幸せになれるでしょう。
 音質面では段階的ドライバーとカスタム仕様の振動版というものをアピール。段階的ドライバーは人間の耳の体感に近づけた構造を実現したものだとポエムを詠います。後者は独自の振動版を採用することで、ひずみを減らして低い周波数の音に深みを増すことができているとしています。イヤホン本体はIP54の防塵・防水性能を備えます。
 バッテリー駆動時間はケースを含めて音楽再生で最大30時間、通話で最大24時間。本体のみでは音楽再生8時間、通話で6時間とのこと。管理アプリであるNothing Xと連携することで、EQの調整や低遅延モードの利用などが利用可能。また、Nothing OSを搭載したスマートフォンとの連携機能として、ChatGPTを音声で操作できる機能も。
 ケースの厚みは19mmとかなり薄めで、持ち運びやすいことをアピールしています。巨大なイヤホンの分幅は長くなっていますが、仕方ありません。またシースルー風の本体やケースなど、デザインもNothingらしいものとなっています。
 上述の通り、販売価格は2万4800円。また、9月26日の18時より、渋谷区のTRUNK (Hotel) ROOM 212において先行販売を実施するとのこと。
情報元Nothing
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